FP3級の過去問
2019年1月
実技 問65

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問題

FP3級試験 2019年1月 実技 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

下記<資料>は、福岡さんと杉田さんがQA銀行(日本国内に本店のある普通銀行)で保有している金融商品の時価の一覧表である。仮にQA銀行が破綻した場合、この時価に基づいて預金保険制度によって保護される金額に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
問題文の画像
  • 福岡さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は1,050万円である。
  • 福岡さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は1,000万円である。
  • 杉田さんの金融商品のうち、保護される金額の合計は680万円である。

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この過去問の解説 (3件)

01

本問において預金保険制度によって保護されるのは、普通預金と定期預金のみです。
外貨預金・投資信託・国債などは保護されません。
尚、「無利息、要求払い、決済サービスの提供」の3つの要件を満たした「決済用預金」については全額保護となっています。
福岡さんは普通預金と定期預金を合わせると1,050万円のため、1,000万円が保護されます。

よって、正解は2です。

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02

正解は2です。

預金保険制度とは、金融機関が破綻した際に、預金者1人あたり1つの金融機関につき、元本1,000万円までとその利息が保護される制度のことです。
このとき、通常の普通預金と定期預金は保護の対象になりますが、外貨預金、株式投資信託、国債などの債権は保護の対象ではありません。
また、決済用預金は全額保護の対象となっています。

福岡さんの場合、
700万(普通預金)+350万(定期預金)=1,050万円

保護されるのは1,000万円までなので、今回のケースでは1,000万円が保護の対象となります。

杉田さんの場合、
180万円(普通預金)+300万円(定期預金)=480万円

保護の対象は480万円です。

つまり正解は2ということになります。

参考になった数6

03

正解は2です。
外貨預金、投信、債券は預金保護制度の対象外です。
さらに、普通預金は決済用預金ではないということなので
今回の場合は普通預金・定期預金合わせて1000万円までが保護されます。
※決済用預金であれば全額保護。

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