FP3級の過去問
2019年5月
実技 問62

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問題

FP3級試験 2019年5月 実技 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

下記は、宮野家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の( ア )~( ウ )に入る数値とその求め方として、最も不適切なものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
  • 空欄( ア ):「218 ×(1+0.01)2≒222」
  • 空欄( イ ):「428-435=▲7」
  • 空欄( ウ ):「475-191=284」

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3.です。

1.〔ア〕の2年後の基本生活費は、
「現在の金額×(1+変動率)n乗」で計算して求めます。
よって適切。

2.〔イ〕の年間収支は、「年間収入-年間支出」 で計算して求めます。
よって適切。

3.〔ウ〕のその年の金融資産残高は、
「前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支」で計算します。前年の金融資産残高から年間収支を差し引くだけではいけません。
よって不適切。

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02

1→適切です。
n年目の金額=現在の金額×(1+変動率)n乗
で求めることができます。

2→適切です。
年間収支=その年の収入ーその年の支出
で求めることができ、それぞれ表から読み取れます。

3→不適切です。
その年の金融資産残高=前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支
で求めることができます。
この場合は、
475×(1+0.01)ー191≒288となります。

よって回答は「3」となります。

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03

1→
n年目の金額=基準年×(1+変動率)n乗
の公式で金額を算出します。

2→
年間収支=その年の収入合計ーその年の支出合計
数値をあてはめて計算します。

3→
その年の金融資産残高=前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支
数値をあてはめて計算します。

空欄(ウ)の正解は、475×(1+0.01)-191=288.75≒289(万円未満四捨五入のため)
となりますので、「3」が不適切です。

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