FP3級の過去問
2019年5月
実技 問66

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問題

FP3級試験 2019年5月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

下記<資料>に基づくRX株式会社の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、購入時の手数料および税金は考慮しないこととする。
問題文の画像
  • 株価収益率(PER)で比較した場合、RX株式会社の株価は日経平均採用銘柄の平均(予想ベース)より割安である。
  • 株価純資産倍率(PBR)で比較した場合、RX株式会社の株価は東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の平均より割高である。
  • 配当利回りで比較した場合、RX株式会社の配当利回りは東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の単純平均(予想ベース)より高い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2.です。

1.PERとは、株価が、一株当たり利益の何倍まで買われているかを見る指標です。
設問の場合、RX株式会社のPERは、200÷22≒9.09となり、日経平均採用銘柄のPER 13.64倍よりも割安であると言えます。よって適切。

2.PBRとは、株価が一株当たりの純資産の何倍になっているかを見る指標です。
設問のRX株式会社の場合、200÷360≒0.55となり、東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の平均1.34よりも割安といえます。よって不適切。

3.配当利回りとは、投資金額に対する配当金の割合のことです。
設問の場合、7.5÷200×100≒3.75%となり、東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の単純平均1.68%より高いと言えます。よって適切。

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02

1→適切です。
RX株式会社のPERは、200÷22≒9.09倍
日経平均採用銘柄の平均PERは13.64倍なので、RX株式会社の方が割安です。

2→不適切です。
RX株式会社のPBRは、200÷360≒0.55倍
東証一部全銘柄の平均PBRは1.34倍なので、RX株式会社の方が割安ですので、誤りです。

3→適切です。
RX株式会社の配当利回りは、7.5÷200×100=3.75%
東証一部全銘柄の単純平均配当利回りは1.68%なので、RX株式会社の方が高いです。

よって、「2」が不適切です。

参考になった数0

03

1 →適切です。
RX株式会社の株価収益率(PER)は
200÷22≒9.09
日経平均採用銘柄の平均13.64よりも割安といえます。

2→不適切です。
RX株式会社の株価純資産倍率(PBR)は
200÷360≒0.55
東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の平均1.34よりも割安といえるので、誤りです。


3→適切です。
RX株式会社の配当利回りは
7.5÷200×100≒3.75%
東京証券取引所市場第1部(東証1部)全銘柄の単純平均1.68%より高いといえます。

よって回答は「2」となります。

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