FP3級の過去問
2019年9月
学科 問35

貸金業者からの借入れは、年収の3分の1以内と定められています。ただし、住宅ローンや自動車ローンは対象となりません。

よって、正解は「2」です。

貸金業法では、個人が借入れを行う場合に年収の3分の1を超える借入れはできないと定めています（総量規制）。総量規制の対象となる貸付けは貸金業者の貸付けであるため、貸金業者以外（銀行、信用金庫等）からの融資は対象とはなりません。

【答】2 . 3分の1

貸金業法では、個人の借入残高が年収の3分の1を超える場合に、原則新たな貸付をしないように定めています。この総量規制は貸金業者の貸付が対象となるため、銀行のローンや信販会社のショッピングクレジット等は対象とはなりません。