FP3級の過去問
2020年1月
学科 問55
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問題
FP3級試験 2020年1月 学科 問55 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選択肢から選びなさい。
投資総額 8,000 万円で購入した賃貸用不動産の年間収入の合計額が 500 万円、年間費用の合計額が 120 万円である場合、この投資の純利回り( NOI 利回り)は、( )である。
投資総額 8,000 万円で購入した賃貸用不動産の年間収入の合計額が 500 万円、年間費用の合計額が 120 万円である場合、この投資の純利回り( NOI 利回り)は、( )である。
- 1.50 %
- 4.75 %
- 6.25 %
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この過去問の解説 (3件)
01
不動産投資の採算性を評価する手法には、「単純利回り」や「NOI利回り(純利回り)」があります。
NOI利回りは諸経費を考慮して計算するため、単純利回りと比べ正確性が高いとされており、その計算は『(年間収入合計-年間諸経費)÷投資総額×100』で求めることができます。
これを問題文に当てはめると、「(500万円-120万円)÷8,000万円×100=4.75%」となります。
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02
正解は「2」です。
不動産投資や有効活用の採算性を判定する指標として「NOI利回り」(Net Operating Income)があります。
年間純収益を投資額で割って求めることができます。諸経費を控除しているため、実態に即した指標といえます。
NOI利回り(%)= (年間収入合計 - 諸経費) ÷ 投資総額 × 100
問題文に当てはめると
(500万円 - 120万円) ÷ 8,000万円 × 100 = 4.75(%) となります。
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03
NOI利回り=(年間収入合計-年間諸経費)÷投資総額×100
今回の場合は、
(500万-120万)÷8000万×100=4.75%
となります。
ちなみに、単純利回りでは、諸費用を考慮しないで計算します。
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