FP3級の過去問
2020年1月
実技 問62

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問題

FP3級試験 2020年1月 実技 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

下記は、永井家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の空欄( ア )、( イ )にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
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この過去問の解説 (3件)

01

(ア)
n年目の金額=基準年×(1+変動率)n乗
の公式で金額を算出します。

436万円×(1+0.01)^4=453.7万円
万円未満を四捨五入するので、454万円となります。

(イ)
その年の金融資産残高=前年の金融資産残高×(1+変動率)±年間収支
数値をあてはめて計算します。

340万円×1.01+43万円=386.4万円
万円未満を四捨五入するので、386万円となります。

よって、正解は「3」となります。

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02

正解は「3」です。

(ア)n年目の給与収入の求め方は

基準年の給与収入×(1+変動率)n となります。

永井家に当てはめますと

436万円 × (1+0.01)4

= 436万円 × 1.01 × 1.01 × 1.01 × 1.01 ≒ 454万円(万円未満四捨五入)

となります。

(イ)3年目の金融資産残高の求め方は

前年の金融資産残高 × (1+変動率) + 3年目の年間収支 となります。

永井家に当てはめますと

340万円 × (1+0.01) + 43万円 ≒ 386万円(万円未満四捨五入)
となります。

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03

正解は「3」です。

キャッシュフロー表の穴埋め問題は、以下の計算式に当てはめることで解くことができます。

『n年目の収入額(支出額)=基準年の金額×(1+変動率)n乗』
『その年の貯蓄残高=前年の貯蓄残高×(1+変動率)±年間収支』

(ア)の4年後の給与収入を求めるには、「436万円×(1+0.01)4乗=453.7万円」となり、万円未満を四捨五入するので、(ア)は「454万円」です。

(イ)の3年目の金融資産残高を求めるには、「340万円×(1+0.01)+43万円=386.4万円」となり、万円未満を四捨五入するので、(イ)は「386万円」です。

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