FP3級の過去問
2021年1月
学科 問39

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問題

FP3級試験 2021年1月 学科 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の(   )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを以下の選択肢の中から選びなさい。

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)において、被害者1人当たりの保険金の支払限度額は、死亡の場合で( ① )、後遺障害の場合は障害の程度に応じて最高で( ② )である。

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この過去問の解説 (3件)

01

自動車保険には、強制加入の自賠責保険と任意加入の自動車保険があります。

強制加入の自賠責保険は、他人を死傷させた場合の賠償責任を補償する保険です。

保険金限度額は、死亡の場合は3,000万円、後遺障害の場合は4,000万円、傷害の場合は120万円となります。

以上より、① 3,000万円 ② 4,000万円 が入るため1が正解です。

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02

死亡事故の場合、自賠責保険で支払われるのは、被害者1人当たり最高3,000万円です。

被害者に後遺障害を負わせた場合、障害の程度により補償額は変わります。

自賠責保険では、75万から最高4,000万円が支払われます。

よって、正解は「1」です。

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03

正解は「① 3,000万円 ② 4,000万円」です。

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は、加入者が人身事故を起こした場合に、被害者への損害賠償を保険で負担するものです。

(対物賠償は対象外です。)

原則として、すべての車(原動機付自転車を含む)に加入が義務付けられています。

支払限度額(加害車両1台につき、被害者1人あたりの保険金額)は、以下のとおりです。

・死亡:最大「3,000万円」

・後遺傷害:最大「4,000万円」

・傷害:最大120万円

被害者救済が目的であるため、加害者が無免許の場合や飲酒運転であった場合でも保険金が支払われます。

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