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FP3級の過去問 2021年1月 実技 問65

問題

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建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
360m2
   2 .
2,160m2
   3 .
2,400m2
( FP3級試験 2021年1月 実技 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

13

土地の面積に対する建物の延べ床面積の割合は「容積率」です。


土地の面積に対する建物の建築面積(建物を上から見たときの面積)の割合は、「建蔽(ぺい)率」です。


問題は、建物の延床面積の最高限度を問われているので、「容積率」を使用します。

( 敷地面積 × 容積率 )


前面道路の幅が12m未満の場合、容積率の制限があり、延床面積の限度を求めるには、下記いずれか低い数値にて算出します。

(前面道路の幅が12m以上の場合は、原則指定容積率にて算出します。)

●前面道路の幅員 × 法定乗数※

●指定容積率

 ※法定定数は、

   用途地域が「住居系」の場合は、4/10

   用途地域が「非住居系」の場合は、6/10


問題文は、前面道路幅員 6 m(< 12 m)なので、容積率の制限があり、下記いずれか低い数値にて延床面積の限度を算出します。

●前面道路の幅員 6m × 法定乗数 6/10 = 360%

●指定容積率 400%

360% < 400% なので、360%を用います。

敷地面積600㎡ × 360% = 2,160㎡ が床面積の最高限度となります。


以上より、正解は2となります。

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4

建築物を建築する場合の「延べ面積」の限度は

・敷地面積 × 容積率

で計算します。

建築する土地の前面道路の幅員が12m未満の場合の容積率は、

・指定容積率

・前面道路の幅員 × 法定乗数

のうち、小さい数値で計算します。

問題の場合

・指定容積率 = 400%

・前面道路の幅員 × 法定乗数 = 6m × 6/10 = 360%

となるため、容積率は360%を利用します。

よって、

延べ面積 = 600㎡ × 360% = 2,160 ㎡ となります。

よって、正解は「2」です。

1

正解は「2」です。

敷地面積に対する、建築物の延べ面積(各階の床面積の合計)を「容積率」といいます。

容積率は用途地域ごとに定められています。

前面道路の幅員が12m未満の場合、「前面道路の幅×法定乗数」と「指定容積率」を比較して小さい方が限度となります。

問題文では、前面道路の幅員が6m(<12m)ですので、前面道路幅員による容積率の制限をうけます。

6m(前面道路の幅) × 6/10(法定乗数) = 3.6 →360% <400%(指定容積率)

この敷地の容積率の上限は 360% となります。

延べ面積 = 600㎡(敷地面積) × 360% = 2,160㎡ となります。

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