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FP3級の過去問 2021年1月 実技 問64

問題

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下記は、投資信託の費用についてまとめた表である。下表の空欄(ア)~(ウ)に入る語句として、最も不適切なものはどれか。
問題文の画像
   1 .
空欄(ア):ノーロード型
   2 .
空欄(イ):日々
   3 .
空欄(ウ):収益分配金
( FP3級試験 2021年1月 実技 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

18

正解は「3」です。

(ア)適切です。

購入時に手数料がかからない投資信託を「ノーロード型」投資信託といいます。

(イ)適切です。

運用管理費用(信託報酬)は、販売会社、委託会社、受託会社の3者が受け取る報酬として、信託財産から日々差し引かれます。

(ウ)不適切です。

(ウ)には「信託財産留保額」が入ります。

投資信託を中途解約して資金を引き揚げる際、運用中の信託財産の一部を換金する必要が生じるため、換金に要する費用を中途解約する投資家が負担します。

「収益分配金」とは、投資信託の決算時に、決算期間中の損益に応じて、投資家に支払われるものを言います。(分配方針は、ファンドごとに異なります。)

付箋メモを残すことが出来ます。
4

投資信託購入時の購入手数料がない投資信託を『ノーロード型』といいます。

(ア)には「ノーロード型」が入るため適切です。


投資信託の管理・運用にかかる費用を『信託報酬』といいます。

信託報酬は信託財産の中から、日々差し引かれます。

(イ)には「日々」が入るため適切です。


投資信託解約時に、保有し続ける他の投資家との公平性を保つために、解約時に解約代金から差し引かれる費用を『信託財産留保額』といいます。(投資信託によっては差し引かれないものもあります。)

(ウ)には「信託財産留保額」が入るため不適切です。

選択肢3にある、投資信託の「収益分配金」とは、投資信託の決算時に、あらかじめ決められた収益分配方針に基づき投資信託の資産から支払われるものです。
収益分配金は、計算期間中に運用で得られた収益を超えて支払われる場合があり、個別元本を上回る普通分配金(課税)と元本払戻分に相当する特別分配金(非課税)があります。


以上より、正解は3です。

2

(ア)投資信託を購入する場合は、販売する金融機関が定めた購入時手数料がかかります。

手数料が無料の商品もあり、ノーロード型と呼びます。

(イ)運用管理費用(信託報酬)とは、投資信託の運用・管理に当てる費用です。

信託財産の残高から、日々、差し引かれます。

(ウ)表の内容は、「信託財産留保額」の説明になります。

「収益分配金」とは、投資信託の決算のタイミングに収益の一部を投資家に支払うものです。

よって、正解(不適切なもの)は「3」です。

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