FP3級の過去問
2021年5月
学科 問39

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問題

FP3級試験 2021年5月 学科 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

普通傷害保険(特約付帯なし)において、一般に、(   )は補償の対象とならない。
  • 国内旅行中の飲食による細菌性食中毒
  • 海外旅行中の転倒による骨折
  • 料理中に油がはねたことによる火傷

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この過去問の解説 (3件)

01

普通傷害保険は、日常生活の中での国内外の傷害(けが)を補償対象とするものです。


疾病、細菌性食中毒、自殺、喧嘩、地震、噴火、津波による傷害などは、補償対象外です。


選択肢 1 の「細菌性食中毒」は補償対象外となりますので、本選択肢が正解となります。


選択肢 2 の「海外旅行中の転倒による骨折」は、国内外の傷害であり、補償対象となります。


選択肢 3 の「料理中に油がはねたことによる火傷」は、国内外の傷害であり、補償対象となります。

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02

正解は「国内旅行中の飲食による細菌性食中毒」です。

普通傷害保険は、国内外を問わず、家庭内、職場内、通勤途上、旅行中などの日常生活におけるさまざまな損害を補償します。

ただし、「急激かつ偶然な外来の事故」以外による損害、病気、細菌性食中毒、地震、噴火、津波による傷害、自動車や自然災害による事故は、対象となりません。

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03

答えは「国内旅行中の飲食による細菌性食中毒」です。

補償の対象とならないものを選択する問題です。

「普通傷害保険」とは、国内外や業務中・業務外を問わず日常生活で起こる傷害(急激かつ偶然な外来の事故によるケガ)に対して保険金が支払われるものです。

「海外旅行中の転倒事故」や「料理中の火傷」は日常生活で起こるケガに該当するので、保険金の支払い対象になります。

しかし、「細菌性食中毒」やその他病気、自殺、地震、噴火、津波を原因とする傷害は補償の対象外となるので、覚えておきましょう。

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