FP3級の過去問
2021年5月
学科 問44

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問題

FP3級試験 2021年5月 学科 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

東京証券取引所市場第一部に上場する代表的な225銘柄を対象として算出される株価指標は、(   )である。

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この過去問の解説 (3件)

01

東京証券取引所の市場第一部に上場する代表的な225銘柄を対象として算出される株価指標は、「日経平均株価」であり、選択肢「2」が正解です。


日経平均株価は、「日経225」とも呼ばれ、

投資対象は、問題文通り「東京証券取引所市場第一部の代表的な225銘柄」です。

算出方法は、「修正平均型」で、株価の水準の高い銘柄(値がさ株)の変動の影響受けやすいという特徴があります。


選択肢「3」の「東証株価指数」は、「TOPIX(トピックス)」とも呼ばれ、

「東京証券取引所市場第一部の全銘柄」を対象として算出される株価指数です。

算出方法は、「時価総額加重型」で、時価総額の大きい銘柄(大型株)の影響を受けやすいという特徴があります。


選択肢「1」の「ナスダック総合指数」は、米国の株式市場である「NASDAQ(ナスダック)に上場している全銘柄」を対象として算出される株価指数です。

算出方法は、「時価総額加重型」で、時価総額の大きい銘柄(大型株)の影響を受けやすいという特徴があります。

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02

正解は「日経平均株価」です。

東京証券取引所第一部の上場銘柄のうち、代表的な225銘柄を対象として算出される株価指標は「日経平均株価(日経225)」です。日経平均株価は株価を平均しているので、株価の高い銘柄(値がさ株)の影響をうけやすいと言われています。

「東証株価指数(TOPIX)」は、東京証券取引所第一部上場の全銘柄の浮動株(実際に市場に流通している株)の株価を、発行株式数によって加重平均したものです。昭和43年1月4日の時価総額を100とする指数で表しています。

時価総額の大きい大型株の影響を受けやすいと言われています。

「ナスダック総合指数」は米国の代表的な株価指数です。全米証券業協会(NASD)が運営している店頭株式市場(NASDAQ)に上場している銘柄を対象に、時価総額加重平均で算出しています。

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03

答えは日経平均株価です。

「日経平均株価(日経225)」とは、「東証1部」に上場している銘柄のうち、代表的な「225銘柄」の株価を平均したものをいいます。

「株価の平均」なので、株価の高い銘柄(値がさ株)の影響を受けやすいという特徴があります。

ちなみに、「ナスダック総合指数」とは、ナスダック市場(全米証券業協会が運営している株式市場の名称)に上場する全ての銘柄を時価総額加重平均で算出したものであり、「東証株価指数(TOPIX)」とは、東証1部に上場している全銘柄の時価総額を指数化したものです。

いずれの相場指標も、株式市場の株価水準や今後の値動きを推測するために用いられます。

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