FP3級の過去問
2023年1月
学科 問35
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問題
FP3級試験 2023年1月 学科 問35 (訂正依頼・報告はこちら)
住宅ローンの返済方法のうち、元利均等返済は、毎月の返済額が一定で、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が( ① )返済方法であり、総返済金額は、他の条件が同一である場合、通常、元金均等返済よりも( ② )。
- ①減少する ②多い
- ①増加する ②多い
- ①増加する ②少ない
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この過去問の解説 (3件)
01
住宅ローンの返済方法には、
・元利均等返済
・元金均等返済
の2種類あります。
「元利均等返済」とは
毎月の返済額(元金+利息)が一定額となる返済方法です。返済当初は利息の割合が大きいのが特長です。
返済期間の経過とともに、毎月の元金の返済額は増加します。
「元金均等返済」とは
毎月の返済額のうち、元金部分が一定額となる返済方法です。毎月の返済額は、返済当初は多くなりますが、返済期間の経過とともに減少します。
元金部分の返済が元利均等返済より早く進むため、返済総額が少なくなります。
①「増加する」
②「多い」
が正解です。
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02
ライフプランニングと資金計画分野から住宅ローンについての出題です。
住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
元利均等返済は、毎月の返済額(元金+利息)が一定で、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が増加する返済方法です。
なお、総返済金額は、他の条件が同一である場合、通常は元利均等返済の方が元金均等返済よりも多くなります。
したがって、選択肢のうち「①増加する②多い」が正解です。
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03
住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
まず「元利均等返済」とは、毎月の返済額(元金と利息の合計額)が一定の返済方法です。
返済期間の当初は利息部分の割合が大きく、返済期間が経過するとともに元金部分の返済額が「増える」という特徴があります。
そして「元金均等返済」とは、毎月の返済額のうち元金部分が一定となる返済方法です。
元金部分を一定額で返済するため、返済期間が経過するにつれて利息を含めた毎月の返済額が徐々に減少していくという特徴があります。
また、同一条件で元利均等返済と元金均等返済の総返済額を比較してみると、通常、総返済額は元利均等返済の方が「多く」なります。
元利均等返済は、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が「増加」し、総返済金額は元金均等返済よりも「多くなる」ので、この選択肢は間違いです。
元利均等返済は、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が「増加」し、総返済金額は元金均等返済よりも「多くなる」ので、この選択肢が正解です。
元利均等返済は、返済期間の経過とともに毎月の元金部分の返済額が「増加」し、総返済金額は元金均等返済よりも「多くなる」ので、この選択肢は間違いです。
したがって、答えは「①増加する②多い」です。
なお、元利均等返済は総返済額は多くなりますが、「返済当初の返済額を抑える」ことができたり、「返済計画を立てやすい」というメリットがあります。
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