FP3級の過去問
2023年1月
実技 問10
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP3級試験 2023年1月 実技 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
損害保険の保険種類と事故の内容について記述した下表1~3のうち、対応する保険で補償の対象とならないものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
- 1
- 2
- 3
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
リスク管理分野から損害保険についての出題です。
損害保険には、火災保険、地震保険、自動車保険、傷害保険、賠償責任保険などがあります。
「対象外」です。
賠償責任保険は、被保険者が日常生活における偶然な事故により生じた、他人の身体障害、財物の滅失などについて、法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害を補償します。
業務中の事故は対象外となります。
対象です。
住宅火災保険は、火災などによる建物や家財の損害を補償します。
対象です。
傷害保険は、被保険者が急激かつ偶然な外来の事故によって身体に障害を被った場合に、保険金が支払われます。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
02
損害保険についての出題です。
保険の種類が多いので、混同しないように注意してください。
「対象外」です。
個人賠償責任保険の対象とならないのは、以下の場合です。
・仕事中(業務上)の賠償事故
・預かっている物や借りている物を壊した
・同居の家族の物を壊した
・自動車事故など
「対象」です。
住宅火災保険とは、住居のみに使用される建物と家財が対象です。自然災害による水漏れや地震火災費用などを補填する内容となっています。
「対象」です。
被保険者が急激かつ偶然な外来の事故によって傷害等を被った場合に、保険金が支払われます。
(加害者から賠償金を支払われたかどうかは関係ありません。)
参考になった数2
この解説の修正を提案する
03
損害保険からの出題です。
勤務中の事故になるので個人賠償責任保険は適用されません。
隣家の火事による被害や延焼は補償されます。
偶然の突発的に起こった外傷は普通傷害保険で補償されます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問9)へ
2023年1月問題一覧
次の問題(問11)へ