3級ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙ・ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞ技能士（FP3級） 過去問
2023年1月
問69 (実技 問9)
問題文
馬場栄治さんが加入している終身医療保険（下記＜資料＞参照）の保障内容に関する次の記述の空欄（ ア ）にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、栄治さんはこれまでに＜資料＞の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。 
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問題
FP3級試験 （ファイナンシャル・プランニング検定 3級試験） 2023年1月 問69（実技 問9） （訂正依頼・報告はこちら）
馬場栄治さんが加入している終身医療保険（下記＜資料＞参照）の保障内容に関する次の記述の空欄（ ア ）にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとする。また、栄治さんはこれまでに＜資料＞の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
- 1,000,000円
- 1,100,000円
- 1,230,000円
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この過去問の解説 （3件）
01
表から、
くも膜下出血による入院73日間（限度60日）＋肺炎による入院10日間
よって入院給付金10,000円×(10+60)日=70万円
くも膜下出血の手術給付金10,000円×40倍=40万円
合計「110万円」を受け取ることができます。
よって、受け取れる金額は1,100,000円です。
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02
リスク管理分野から医療保険についての出題です。
医療保険の給付には一般的に入院給付金と手術給付金があり、入院給付金は一入院当たりの支払限度日数と通算の支払限度日数が定められています。
設問の場合には、くも膜下出血による入院73日間（限度60日）と肺炎による入院10日間の入院給付金70万円（10,000円×70日）およびくも膜下出血の手術給付金40万円（10,000円×40倍）の合計「1,100,000円」を受け取ることができます。
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03
入院給付金は日額１００００円（１事由の限度日数６０日）なので、くも膜下出血６０日分と肺炎１０日分の合計７０日分を請求できます。手術保険金は入院給付金日額×給付倍率です。
この設問の場合は入院保険金１００００円×７０日＝７０００００円と手術保険金１００００円×４０倍＝４０００００円が請求できるので１,１００,０００円が正解になります。
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