FP3級の過去問
2023年1月
実技 問11

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問題

FP3級試験 2023年1月 実技 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

佐野さんの2022年分の収入は、下記<資料>のとおりである。<資料>の空欄( ア )と( イ )にあてはまる所得の種類の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
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この過去問の解説 (3件)

01

配当所得:株式の配当金・投資信託の分配金

利子所得:預貯金の利子・国債や地方債の利子等

一時所得:保険金・懸賞金・競馬などの払戻金・借家からの立退料等

雑所得:公的年金等・外貨預金の為替差益等・公社債の償還差益等

まとめ

よって、(ア)配当所得(イ)一時所得 が正解です。

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02

タックスプランニング分野から各種所得の内容についての出題です。

「配当所得」とは、株主や出資者が法人から受け取る剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配などによる所得です。

「一時所得」とは、生命保険の満期保険金、損害保険の満期返戻金など、営利を目的としない一時の所得です。

まとめ

したがって、選択肢のうち「(ア)配当所得(イ)一時所得」が正解です。

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03

タックスプランニングの所得の分類についての問題です。所得は全部で10種類あります。

選択肢3. (ア)配当所得  (イ)一時所得

株式や投資信託の配当金や分配金などに関わる所得のことを配当所得と言います。満期保険金などの一時金は一時所得として計算します。ちなみに選択肢のうち雑所得については配当所得や、一時所得又は給与所得などいずれにも該当しないものを雑所得として考えます。例えば公的年金の受け取りなどです。

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