FP3級の過去問
2023年9月
学科 問2

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問題

FP3級試験 2023年9月 学科 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

アルバイトやパートタイマーが、労働者災害補償保険の適用を受けるためには、1週間の所定労働時間が20時間を超えていなければならない。
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この過去問の解説 (3件)

01

ポイントとしては、労働者災害補償保険について理解しているかです。

選択肢1. 適

誤りです。1週間の所定労働時間が20時間以上なのは雇用保険になります。

選択肢2. 不適

正解です。労災保険は、人種や事業形態、雇用形態に限らず、全ての労働者が対象です。

まとめ

しっかりと保険について区別がついていないと間違えてしまうでしょう。

一つ一つの保険をしっかりと区別して理解できるようにしておきましょう。

参考になった数26

02

労働者災害補償保険は、業務上や通勤途上の病気、怪我に対し、

給付される制度のことです。

すべての労働者が対象となり、1人以上の労働者を使用する事業所は、

強制的に加入しなければなりません。

保険料は事業内容ごとに異なり、全額事業主負担となります。

選択肢1. 適

不適切な選択肢です。

労働者災害補償保険に労働時間の条件はありません。

選択肢2. 不適

適切な選択肢です。

労働者災害補償保険に労働時間の条件はありません。

まとめ

雇用保険は1週間の所定労働時間が20時間に満たないと、

入ることはできません。

参考になった数11

03

この問題で覚えておくポイントは、労働者災害補償保険についてです。適用事業に雇われているすべての労働者(アルバイト、パートタイマー、日雇い労働者などを含む)が労働者災害補償保険の対象となります。

選択肢1. 適

アルバイトやパートタイマーは労働時間に関わらず労働者災害補償保険の適用を受けますので、「適」とするこの選択肢は正しいです。

選択肢2. 不適

アルバイトやパートタイマーは労働時間に関わらず労働者災害補償保険の適用を受けますので、「不適」とするこの選択肢は誤りです。

まとめ

原則として、1人でも労働者を使用する事業所は労働者災害補償保険に加入しなければなりません。また、1週間の所定労働時間が20時間未満の労働者が対象から外れるのは雇用保険です。

参考になった数5