FP3級の過去問
2023年9月
学科 問5
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問題
FP3級試験 2023年9月 学科 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
住宅ローンの一部繰上げ返済では、返済期間を変更せずに毎月の返済額を減額する返済額軽減型よりも、毎月の返済額を変更せずに返済期間を短くする期間短縮型のほうが、他の条件が同一である場合、通常、総返済額は少なくなる。
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- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
繰り上げ返済とは通常の返済に加え、元金の一部や全部を返済することです。
住宅ローンの繰り上げ返済法には、
返済額を変えず返済期間を短縮する『返済期間短縮型』と、
返済期間は変えずに毎回の返済額を短縮する『返済額短縮型』があります。
他の条件が一定の時は、返済期間短縮型の方が総返済額は少なくなります。
適切な選択肢です。
他の条件が一定の時は、返済期間短縮型の方が総返済額は少なくなります。
不適切な選択肢です。
他の条件が一定の時は、返済期間短縮型の方が総返済額は少なくなります。
繰り上げ返済では返済期間短縮型の方が、
利息の軽減効果が高いと覚えておきましょう。
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02
ポイントとしては、返済額軽減型と期間短縮型の区別がついているかになります。
正解です。返済軽減型は、利息が軽減されることで毎月の返済額が少なくなります。
対して、返済期間短縮型は、一定期間の返済する金額が高くなりますが、返済期間を短縮することができます。
誤りです。
区別がつきづらいかもしれません。
返済軽減型は、毎月の返済額が少なくなり、返済期間短縮型は、返済期間が短くなると覚えているだけで区別がつきやすいと思います。
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03
この問題で覚えておくポイントは、住宅ローンの繰上げ返済についてです。住宅ローンの繰り上げ返済には、「返済額軽減型」と「期間短縮型」があります。
①返済額軽減型:返済期間を変更せずに、毎回の返済額を減額する。
②期間短縮型:返済額を変更せずに返済期間を短縮する。
他の条件が同一である場合、期間短縮型は返済額軽減型に比べて、利息の軽減効果が大きいのが特徴です。
他の条件が同一である場合、期間短縮型の方が返済額軽減型に比べて、利息の軽減効果が大きいので総返済額は少なくなります。したがって「適」とするこの選択肢は正しいです。
他の条件が同一である場合、期間短縮型の方が返済額軽減型に比べて、利息の軽減効果が大きいので総返済額は少なくなります。したがって「不適」とするこの選択肢は誤りです。
返済額軽減型は期間短縮型に比べ、総返済額は多くなりますが、毎回の返済による負担額を軽減できるのが特徴です。
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