FP3級の過去問 2023年9月 学科 問9
この過去問の解説 (3件)
ポイントとしては、車両保険について理解しているかになります。
正解です。車両保険は、他にも衝突、火災、盗難、台風、物の飛来・落下、墜落、転覆などの保証も対象になります。
誤りです。
自動車保険においては、車両保険だけが水災や洪水による損害の補償対象です。
覚えるのが簡単なので忘れないようにしましょう。
車両保険には『一般条件』と『エコノミー型』の2種類あります。
どちらも火災・爆発、盗難、台風・洪水・高潮・竜巻、
落書き・ガラス破損、車同士の衝突・接触・追突は補償されます。
一般条件はさらに、
電柱・車庫入れ時の単独損害、当て逃げ、墜落・転覆、
自転車との接触、自損事故も補償の対象となっています。
適切な選択肢です。
一般条件、エコノミー型ともに洪水による損害は、
補償対象となっています。
不適切な選択肢です。
一般条件、エコノミー型ともに洪水による損害は、
補償対象となっています。
一般条件の方が補償される範囲が多くなっています。
この問題で覚えておくポイントは、自動車保険の車両保険についてです。車両保険とは、自分の車の修理費等を保証する保険です。「一般型」と「エコノミー型」があり、「エコノミー型」は「一般型」より補償範囲が狭いので保険料が安くなります。盗難、台風、洪水、火災、あて逃げなどはどちらも補償されますが、転覆、墜落、単独事故(電柱に衝突)などは「一般型」でのみ補償の対象となります。
自動車保険の車両保険では、一般に、被保険自動車が洪水により水没したことによって被る損害は、「一般型」と「エコノミー型」のどちらでも補償の対象となりますので、この設問は適切です。したがって「適」とするこの選択肢は正しいです。
自動車保険の車両保険では、一般に、被保険自動車が洪水により水没したことによって被る損害は、「一般型」と「エコノミー型」のどちらでも補償の対象となりますので、この設問は適切です。したがって「不適」とするこの選択肢は誤りです。
「一般型」と「エコノミー型」どちらでも、地震、噴火、津波の被害による補償はされません。補償の対象にするには、自動車保険に特約をつけることになります。
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