FP3級の過去問
2024年1月
学科 問25

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問題

FP3級試験 2024年1月 学科 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

不動産投資に係る収益性を測る指標のうち、純利回り(NOI利回り)は、対象不動産から得られる年間の総収入額を総投資額で除して算出される。

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この過去問の解説 (3件)

01

不動産投資や有効活用の採算性を判定する指標として、「純利回りNOI利回り/Net Operating Income))があります。

年間純収益を投資額で割って求めることができます。諸経費を控除しているため実態に即した指標といえます。

 

計算式

NOI利回り(%)=(年間収入合計-諸経費)÷投資総額×100

 

(参考)

問題文の、年間の総収入額を総投資額で除した指標は、「単純利回り(表面利回り)」といいます。

まとめ

「不適」が正解です。

参考になった数5

02

純利回り(NOI)利回りとは、不動産投資による費用対効果を見る指標のひとつです。似たものに、表面利回りという指標もありますので、2つの違いを計算式で確認していきましょう。

 

NOI利回り(%)

(年間家賃収入-諸経費)/(取得不動産の価格+取得時の諸費用)✕100

 

表面利回り(%)

年間家賃収入/取得不動産の価格✕100

 

NOI利回りと表面利回りは、ともに不動産投資の収益性を把握するための指標です。年間家賃を得るための諸経費や不動産取得時の諸費用を考慮したNOI利回りは、表面利回りよりも現実に近い収益性が見られます。

選択肢1. 適

誤りです。

選択肢2. 不適

正しいです。

 

まとめ

この問題文は、不適です。

参考になった数2

03

ポイントとしては、純利回り(NOI利回り)の計算式を理解しているかになります。

選択肢1. 適

誤りです。

選択肢2. 不適

正解です。

純利回りを求める場合、(年間収入ー実質費用)÷総投資額×100の計算式を用います。

まとめ

純利回りは、NOI利回りとも言いますが、ネット利回りとも言われています。表面利回りには他のネーミングがありませんが、どちらも区別がつけるように理解して覚えておきましょう。

参考になった数2