3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級) 過去問
2025年5月(CBT)
問13 (学科 問13)

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問題

3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)試験 2025年5月(CBT) 問13(学科 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

一般に、市場金利が上昇すると債券価格は上昇し、市場金利が低下すると債券価格は下落する。
  • 不適

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この過去問の解説 (2件)

01

債券には、最終的に損失が出る可能性(債券のリスク)があります。

 

金利変動リスク

債券価格は、市場金利により変動します。(市場金利と債券価格は、逆の値動きをします。)

市場金利上昇⇒債権価格↓ 利回り↑

市場金利低下⇒債券価格↑ 利回り↓

 

債券のリスクには金利変動リスクの他に

・「信用リスク」

・「カントリーリスク」

・「流動性リスク」

などがあります。

まとめ

「不適」が正解です。

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02

一般的に、市場金利が上昇した場合、債券価格は下落します。

 

問題文では「市場金利が上昇すると、債券価格は上昇」と記載されていますので、不適です。

 

 

【参考】
債券とは、国や民間が資金を借りる際に、発行する「借用証書」のことです。

 

<債券の種類>
◆国債:国が発行する
◆地方債:地方公共団体が発行する
◆社債:民間企業が発行する
など

 

<債権の価格と市場金利の関係>
◆市場金利は、発行した債券の魅力に影響を与えるため「債券」と「市場金利」の動きは逆になります。

 

市場金利が上がる(債権価格は下がる/魅力が低下する)
市場金利が下がる(債権価格は上がる/魅力が高まる)

選択肢1. 適

この選択肢は誤りです。

選択肢2. 不適

この選択肢が正しいです。

まとめ

問題文の記載内容は「不適」です。

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