行政書士の過去問
平成26年度
一般知識等 問48

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問題

行政書士試験 平成26年度 一般知識等 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の中央政府の行政改革について、平成13年 ( 2001年 ) に実現した省庁再編の内容として妥当なものの組合せはどれか。

ア  環境庁を環境省に移行した。

イ  防衛庁、海上保安庁の2庁を防衛省に統合した。

ウ  首相府、沖縄開発庁、経済企画庁の1府2庁を内閣府に統合した。

エ  運輸省、建設省、北海道開発庁、国土庁の2省2庁を国土交通省に統合した。

オ  自治省、総務庁、金融庁、文化庁、気象庁の1省4庁を総務省に統合した。
  • ア・ウ
  • ア・エ
  • イ・ウ
  • イ・オ
  • エ・オ

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この過去問の解説 (3件)

01

2001年の省庁再編とは、戦後最大規模の中央省庁再編とも言われ、小泉前総理大臣時に行われました。

ア 正しい

2001年に環境庁は環境省へ移行されました。

イ 誤り

海上保安庁は防衛省に統合されずに、現在も存在しています。

ウ 誤り

2001年に内閣府に統合されたのは、総理府・沖縄開発庁・経済企画庁です。 

エ 正しい

2001年に運輸省、建設省、北海道開発庁、国土庁の2省2庁は国土交通省に統合されました。

オ 誤り

2001年に総務省に統合されたのは、自治省と総務庁です。金融庁は内閣府に、文化庁は文部科学省に、気象庁は国土交通省に統合されました。

よって、解答はアとエを正しいとする2となります。

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02

ア:妥当である
正しい記述です。

イ:妥当でない
海上保安庁は国土交通省の外局です。

ウ:妥当でない
首相府が統合されたわけではありません。

エ:妥当である
正しい記述です。

オ:妥当でない
「自治省」「総務庁」→「総務省」
「金融庁」→「内閣府」
「文化庁」→「文科省」
「気象庁」→「国土交通省」
に統合されました。

よって、正解は②となります。

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03

正解2 小泉内閣時代に行政改革が行われました。
 
ア 問題文の通り。環境庁が環境省に移行。
 
イ 海上保安庁は統合されていません。
 
ウ 首相府は統合されていません。
 
エ 問題文の通り。運輸省、建設省、北海道開発庁、国土庁の2省2庁が国土交通省に統合されました。
 
オ 金融庁は内閣府。文化庁は文部科学省。気象庁は国土交通省に統合されました。

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