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保育士の過去問 平成24年(2012年) 小児栄養 問85

問題

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次の文は「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における妊婦に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 妊婦初期のエネルギーの付加量(kcal/日)は、身体活動レベルI、II、IIIともに、+450である。
B 妊婦末期のたんぱく質の付加量(推奨量:g/日)は、+5である。
C 鉄の付加量(推奨量)は、妊婦の初期・中期・末期を通じて同じである。
D 妊婦中期のビタミンAの付加量(推奨量:μgRE/日)は、+0である。
E ビタミンCの妊婦付加量(推奨量:mg/日)は、+100である。
   1 .
A○  B○  C○  D○  E×
   2 .
A○  B×  C○  D×  E○
   3 .
A×  B○  C×  D×  E×
   4 .
A×  B×  C○  D○  E○
   5 .
A×  B×  C×  D○  E×
※ 「日本人の食事摂取基準」は、2020年版が最新です。
「日本人の食事摂取基準」は5年毎に改定されています。
この設問は、2012年に出題された設問になります。
参考情報
( 保育士試験 平成24年(2012年) 小児栄養 問85 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解…「5」
A・✕
妊婦初期のエネルギーの付加量(kcal/日)は、身体活動レベルI、II、IIIともに、"+50”と記されています。
妊婦中期で身体活動レベルI、II、IIIともに、+250
妊婦末期で身体活動レベルI、II、IIIともに、+450です。

B・✕
妊婦末期のたんぱく質の付加量(推奨量:g/日)は、“+25”と記されています。
妊婦初期では+0
妊婦中期では+5です。
  
C・✕
鉄の付加量(推奨量)は
妊婦の初期では“+2・0”
中期・末期では“+15・0” 
と記されています。

D・〇 
妊婦中期のビタミンAの付加量(推奨量:μgRE/日)は、+0です。
初期も同様+0ですが、末期は+80です。
 
E・✕
ビタミンCの妊婦付加量(推奨量:mg/日)は、“+10”と記されています。
授乳婦付加量は+50です。

×

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2
正解は5です。

A 妊婦初期のエネルギーの付加量(kcal/日)は、身体活動レベルI、II、IIIともに、+50とされています。

B 妊婦末期のたんぱく質の付加量(推奨量:g/日)は、+25とされています。

C 妊婦中期のビタミンAの付加量(推奨量:μgRE/日)は、妊娠初期で+2.5、中期・末期で+15.0とされています。

D 適切です。

E ビタミンCの妊婦付加量(推奨量:mg/日)は、+10とされています。

1
【正解】 5

A ×
p.289『妊婦の推定エネルギー必要量(付加量)』参照
妊婦初期のエネルギーの付加量(kcal/日)は、身体活動レベルI、II、IIIともに、“+50”です。

B ×
p.289『妊婦の食事摂取基準(付加量)』参照
妊婦末期のたんぱく質の付加量(推奨量:g/日)は、“+25”です。

C ×
p.289『妊婦の食事摂取基準(付加量)』参照
鉄の付加量(推奨量)は、妊婦の初期は+2.5、中期・末期は+15.0です。

D ○
p.289『妊婦の食事摂取基準(付加量)』参照

E ×
p.289『妊婦の食事摂取基準(付加量)』参照
ビタミンCの妊婦付加量(推奨量:mg/日)は、“+10”です。

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