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保育士の過去問 平成23年(2011年) 精神保健 問52

問題

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次の記述のうち、診断が確定されるのが主として学童期以降であるものを○、そうでないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 学習障害
B 反応性愛着障害
C 行為障害
D 精神遅滞
E 小児自閉症
   1 .
A○  B○  C○  D×  E×
   2 .
A○  B×  C○  D×  E×
   3 .
A○  B×  C×  D○  E○
   4 .
A×  B○  C○  D○  E×
   5 .
A×  B○  C×  D○  E○
( 保育士試験 平成23年(2011年) 精神保健 問52 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は2です。

Bが×…反応性愛着障害は、心の基盤を作る大切な乳幼児期に特定の養育者との信頼関係が築けなかった子どもに見いだされるといわれています。

Dが×…精神遅滞(知的障害、発達地帯)は、多くの場合、乳幼児期から運動、知覚、言葉や社会性など様々な領域の発達の遅れが認められ、言葉の遅れなどから3才児健診で発見されることが多いです。

Eが×…小児自閉症の症状(兆候)は、およそ生後30か月までにあらわれます。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解は2です。

Aは○です。学習困難は、知能や心理の状態には問題がないものの、年齢相応の学習が困難な状態のことです。学齢期以降に判明します。

Bは×です。反応性愛着障害は、乳幼児期に養育者との信頼関係が築けなかったことによって起こる不安定な状態のことです。5歳未満で発症します。


Cは○です。行為障害は、反社会的、攻撃的な、いわゆる非行行為のことです。思春期以降に現れます。

Dは×です。精神遅滞は、言葉や運動能力の遅れなどと共に、乳幼児期から現れます。

Eは×です。小児自閉症の症状は、生後30か月までに現れるといわれています。

0
正解は2です。

A 適切です。学習障害とは、知的な遅れがないにも関わらず、文字の読み書きができない、著しく計算ができないなどの特性を持ちます。小学校に就学し、授業についていけないなどの問題が生じてから判明することがほとんどです。

B 反応性愛着障害は乳幼児期に養育者との間で適切な信頼関係が築けなかったことにより起こります。学童期以前の乳幼児期に発症します。

C 適切です。行為障害は本人の意思に関わらず、反社会的な行動、攻撃的な行動、非行行為が行われる状態を言います。この障害は思春期以降に発症することが多いです。

D 精神遅滞は生まれながらにして、言語や運動能力の発達に遅れが見られる状態です。乳幼時期にその症状が現れます。

E 小児自閉症は先天性のものなので「目が合わない」「人見知りをしない」などの特徴から判明します。

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