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保育士の過去問「第11527問」を出題

問題

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次のある保育所での【事例】を読んで、【問】に答えなさい。

【事例】
Mちゃん(2歳半)は、保育所で毎日のように友達にかみついてしまいます。おもちゃの取り合いや、ふざけていてかむなら理由がはっきりしていて対応の方法も考えられますが、Mちゃんの場合は突然かみついて理由がわかりません。かまれて泣いている子どもの様子を見せ、泣いている子どもの気持ちを代弁して「いたいからかまないでね」とやさしく注意するのですが、かみつきはおさまりません。

【問】
保育士の対応として、「保育所保育指針」に規定される保育の方法に係る基本原則に沿った対応を○、沿っていない対応を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【保育士の対応】
A 理由を理解するよりも、他の子どもたちの被害を少なくすることを優先して、Mちゃんから目を離さず、かみそうな気配の時は素早く止める。
B 理由がわからないので、Mちゃんに対してかまれた子どもの気持ちを代弁して、厳しく叱る。
C 理由を見逃しているのかもしれないので、よく観察を続ける。
D 他の子どもに被害が及ばないように、Mちゃんを別の場所に隔離して、2歳頃の子どもの好きそうな遊びを提供する。
E Mちゃんの気持ちをその時々に応じて汲み取り、「これで遊びたかったの?」などとMちゃんの表現したかった気持ちを受け止めるよう努力する。
F 子どもがかむ理由は、家庭に問題があり情緒不安定になっているからであり、保護者面談を計画する。
   1 .
A○  B○  C○  D×  E×  F○
   2 .
A○  B×  C○  D○  E○  F○
   3 .
A○  B×  C×  D○  E○  F×
   4 .
A×  B○  C×  D○  E×  F○
   5 .
A×  B×  C○  D×  E○  F×
※「保育所保育指針」の改定(平成30年4月1日施行)により、目次や記載内容等が変更されました。
この設問は平成23年に出題された設問となります。
参考情報1
参考情報2
( 保育士試験 平成23年(2011年) 保育原理 )

この過去問の解説 (3件)

このページは設問の個別ページです。
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正解は5です。

A ×
「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の原理」(2)「保育の方法」アには、「子どもの主体としての思いや願いを受け止めること」とあります。
この場合、Mちゃんがかみつく理由を理解しないで行動だけ止めるというのでは、Mちゃんの思いや願いを受け止めるという基本原則に沿った保育はできないと考えられます。

B ×
「保育所保育指針解説書」第1章「総則」3「保育の原理」(2)「保育の方法」の解説によると、「子どもの自己肯定感が育まれるよう対応していくことが重要」とあります。理由を受け止めずに厳しく叱ることは、自己肯定感を失わせることにつながるので、「保育所保育指針」の基本原則に沿ってはいません。

C ○
よく観察することは、「保育所保育指針」の保育の原則に沿っています。

D ×
「保育所保育指針」の保育の原則では、子ども同士の関わりを大切にしています。よって、「Mちゃんを別の場所に隔離する」という方法は、保育の原則に沿っているとはいえません。

E ○
Mちゃんの気持ちを受け止めるようにすることは、「保育所保育指針」の保育の原則に沿っています。

F ×
「子どもがかむ理由は家庭に問題がある」と決めつけるのは、原則に沿った考え方ではありません。
「保育所保育指針」第1章「総則」3「保育の原理」(2)「保育の方法」のカには、「一人一人の保護者の状況やその意向を理解、受容し、それぞれの親子関係や家庭生活等に配慮しながら、様々な機会をとらえ、適切に援助すること」と、記されています。
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正解…「5」

保育指針 3保育の原理 (2)保育の方法 参照

A・他の子の被害軽減は大切だが、優先するのではなく理由を理解しようと努めながらMちゃんのが安心して友達と関われるよう見守る。

B・代弁し、いけないことを伝えるのは良いが厳しくしかったところで収まるものではなくMちゃんが安心して生活を送れなくなってしまう。

D・隔離してはいけない。

E・家庭に問題があり情緒不安定になっているから、と決めつけてはいけない。
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正解は5です。

平成30年に改訂された「保育所保育指針」では、
保育の方法について、
「第1章 総則」
「1 保育所保育に関する基本的原則」
「(3)保育の方法」で取り上げていますので、
これをもとに判断します。


A ×

理由を理解しようとすることは、
「主体としての思いや願いを
受け止めること」にあたると考えられます。


B ×

理由がわからないままでは、
「主体としての思いや願いを
受け止めること」につながっていきません。
厳しく叱ることで、
自己肯定感の低下を招く場合もあります。


C ○
様子をよく観察することで、
かみついてしまう理由がわかれば、
Mちゃんの思いを受け止めることへとつながります。
つまり「主体としての思いや願いを
受け止めること」に相当すると考えられます。


D ×

Mちゃんを別な場所に隔離してしまうと、
集団における活動の中で得られる、
乳幼児期にふさわしい体験を得る機会が
失われてしまいます。


E ○

Mちゃんの気持ちを汲み取り、
受け止めるようにすることは、
「主体としての思いや願いを
受け止めること」にあたります。
また、2歳半という年齢では、
うまく言葉で表現できない子どももいます。
一人一人の発達過程に応じた関わりともいえます。


F  ×

「一人一人の保護者の状況やその意向を
理解、受容し、それぞれの親子関係や
家庭生活に配慮しながら、
様々な機会をとらえ、適切に援助する」ため、
保護者面談を行うことは意義があると考えられます。
しかし、子どもがかむ理由を、
家庭に問題があるとは断定できません。
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