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保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育原理 問6

問題

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次の文は、保育の目標についての記述である。「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」に照らして考えた場合、不適切な記述を一つ選びなさい。
   1 .
保育所は、「生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期」にある乳幼児の「現在」が、心地よく生き生きと幸せであることを保育の目標とする。
   2 .
保育所は、乳幼児の「未来」を見据えて、長期的視野を持って、生涯にわたる生きる力の基礎を培うことを目標とする。
   3 .
入所する子どもの保護者が抱えているあらゆる問題に単独で対応できる専門性を身に着けて、その援助に当たることを目標とする。
   4 .
保育には養護的側面と、教育的側面があり、この両義性を一体的に展開しながら子どもと共に生きるのが保育の場である。
   5 .
保育とは、生涯、発達し続けていく一人一人の子どもの可能性や、あと伸びする力を信じることでもあり、子どもの現在と未来をつなげる営みといえる。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成26年に出題された設問となります。 参考1 参考2
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問6 )
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この過去問の解説 (3件)

15
保育所保育指針 第1章総則 保育の目標はH23~26年試験でほぼ毎年と言ってよいほど出題傾向の高い問題です。

保育所保育指針の内容は一読しておく必要がありますが「適切」「不適切」を選ぶ問題では文章を丁寧に読むと答えが導き出せる問題も多くあります。

3.「保護者がかかえている問題に単独で対応できる専門性」が誤りです。

保護者に対しては意向を受け止め保育所の特性や保育士の専門性を生かして援助することが必要です。
また昨今の子育て環境の変化、虐待などの社会の諸問題などが複雑に絡み合う時代となり、保護者のかかえる問題も多岐にわたります。

このような事から「単独に対応する」ではなく必要に応じて関連機関と連携を取り援助をしていく必要があるからです。

よって選択肢は3が正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
11

正解は 3 です。

保育所保育指針解説書(厚生労働省HP)P14~16(3.保育の原理(1)保育の目標についての解説 )からの出題です。

保護者支援について、保育の目標では「保育所は、入所する子どもの保護者に対し、その意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育所の特性や保育士等の専門性を生かして、その援助に当たらなければならない。」と述べています。保護者への援助は、子どもの保育と並んで保育所の大きな役割として位置づけられ、第6章 保護者に対する支援として詳しく示されています。
保護者が抱える問題に対して、保育士単独でできる対応は限られています。保育士個々の知識や技術を前提としながら、職員間で連携をとり、必要に応じて他の機関と協力して、保護者との関係を構築し、援助に当たることが求められます。

2
正解は3です。

保育所保育指針の総則の保育の目標において、保護者支援について「保育所は、入所する子どもの保護者に対し、その意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育所の特性や保育士等の専門性を 生かして、その援助に当たらなければならない。」と記載されています。

3:×
「保護者がかかえている問題に単独で対応できる専門性」の部分が誤記載といえます。保護者一人一人の状況を考慮し、職員間で連携を図りながら対応していきますが、常に、子どもの善の利益を考慮して取り組むことが必要です。

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