保育士の過去問
平成26年(2014年)
保育原理 問7

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 保育原理 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」についての記述である。適切な記述を選びなさい。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成26年に出題された設問となります。 参考1 参考2
  • 「養護」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である。
  • 「ねらい」は、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。
  • 保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。
  • 実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。

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この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針第3章前文からの出題です。前文では「保育の内容」の基本原則が述べられ、それを踏まえて養護と教育に関わる「ねらい」23項目と「内容」65項目が続きます。保育所保育指針解説書(厚生労働省HP)p48からp50に詳しく解説されています。

各選択肢は前文の内容ですが、1.の記述は「教育」についてのものです。「養護」についての記述は以下の通りです。

「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。

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02

保育所保育指針 第3章 保育の内容の一番最初に数行に渡る説明が書いてありますが、その部分に書かれているのが今回の設問です。一読してみて下さい。

1.誤り。「教育」についての説明です。養護とは子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりの事です。

2.正しい。「ねらい」についての説明。ねらいとは第1章(総則)で示された保育の目標を具体化したものであり子どもが保育所において安定した生活を送り充実した活動ができるように保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものです。

3.正しい。

4.正しい。保育のおいては養護と教育が一体となり展開されています。保育=養護と教育です。
ちなみに幼保連携型こども園=教育及び保育です。似たような語句なので注意が必要です。

よって選択肢2.3.4が正解です。

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03

正解は2、3、4です。

1:×
保育所保育指針解説で
「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために 保育士等が行う援助や関わりである。」と書かれています。
「教育」とは「子どもが健やかに 成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である」と書かれています。

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