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保育士の過去問 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問140

問題

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次の文は、障害のある子どもの食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  重症心身障害児では、摂食機能の未発達や不正咬合、まひ等により咀しゃく、嚥下が困難である場合や、上肢、下肢のまひや筋緊張により食べる行為が困難な場合が多い。
B  口唇裂の場合、乳汁を上手に吸うことができないために、むせたり、鼻からもれてしまいやすい。
C  脳性まひの場合、まひの程度によるが、姿勢を保持することが困難で、手指が思いどおりに動かせないため、自分で食べることが困難なことが多い。
D  座位不安定で車椅子などを使用する場合は、誤嚥を防ぐために、頭が後屈しないように配慮する。
   1 .
(A)○   (B)○   (C)○   (D)○
   2 .
(A)○   (B)○   (C)○   (D)×
   3 .
(A)○   (B)○   (C)×   (D)○
   4 .
(A)○   (B)×   (C)×   (D)×
   5 .
(A)×   (B)×   (C)×   (D)○
( 保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問140 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解 1

A:○ 重症心身障害児は摂食機能が未発達であったり、不正咬合、まひ等により咀しゃく困難により摂食嚥下障害がある場合が多いです。

B:○ 口唇裂の場合、乳汁を吸う際にむせたり、鼻へ乳汁が入ってしまう事があります。

C:○  脳性まひは、程度によって姿勢維持や手の動きなどの動作が困難なため、自分で食事をすることは難しい事が多いです。

D:○  後屈姿勢の場合誤嚥しやすくなるので、車椅子などを使用する場合も後屈にならない様配慮が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は1です。

A ○ 適切です。
重症心身障害児は摂食機能の未発達や不正咬合、手足の麻痺などのため嚥下機能の障害を抱えている場合が多く、栄養摂取量不足になりがちです。障害の程度に合わせた自助具や食器を使用し、適切な介助を行います。

B ○ 適切です。
口唇裂の場合は専用の乳首のついた哺乳瓶で飲ませる方法もあります。

C ○ 適切です。
脳性まひの場合、自分で食べることが困難なことが多く、適切な介助が必要になります。

D ○ 適切です。
頭を後屈すると誤嚥を起しやすく、また筋肉が緊張して食べにくくなります。






4
正解は1です。

A 重症心身障害児では、摂食機能の未発達や不正咬合、まひ等により咀しゃく、嚥下が困難である場合や、上肢、下肢のまひや筋緊張により食べる行為が困難な場合が多いので家族や担当支援員による食事の介助が必要になります。

B 口唇裂は、生まれつき上口唇が割れている状態なので、乳児期に乳汁を上手く吸うことが難しく、むせてしまったり鼻に乳汁が入ってしまうことがあるため、窒息などに注意する必要があります。

C 脳性まひの場合、まひの程度によるが、姿勢を保持することが困難で、手指が思いどおりに動かせないため、食事の介助が必要になることがあります。

D 頭が後屈すると、食べ物が喉に流れ込み誤嚥に繋がる危険も出てきます。座位不安定で車椅子などを使用する場合は誤嚥を防ぐために、頭が後屈しないように配慮することが大切です。

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