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保育士の過去問 平成27年(2015年) 保育実習理論 問152

問題

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次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
保育所に勤務しているM保育士は、2歳未満の幼児を担当しています。「子どもたちが絵本を介して、言葉に親しみ、言葉を使うことを楽しむ」ことを保育のねらいとし、このねらいを達成するために、2歳未満の幼児に合った絵本を選ぶことにしました。

【設問】
この【事例】をもとに考えた場合、2歳未満の幼児を対象とした絵本として適したものを○、適していないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  『 がたん ごとん がたん ごとん 』 安西水丸(作)
B  『 だるまさんが 』 かがくいひろし(作)
C  『 さんまいのおふだ 』 水沢謙一(再話)梶山俊夫(画)
D  『 たべたの だあれ 』 五味太郎(作)
E  『 ごんぎつね 』 新美南吉(文)箕田源二郎(絵)
   1 .
(A)○ (B)○ (C)○ (D)× (E)×
   2 .
(A)○ (B)○ (C)× (D)○ (E)×
   3 .
(A)○ (B)× (C)× (D)○ (E)○
   4 .
(A)× (B)○ (C)○ (D)× (E)○
   5 .
(A)× (B)× (C)○ (D)○ (E)○
( 保育士試験 平成27年(2015年) 保育実習理論 問152 )
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この過去問の解説 (3件)

7
正解は 2 です。

2歳未満の子どもが言葉に親しむための絵本は、
短い言葉やリズムの良い言葉が繰り返されるものが適しています。
絵本の読み聞かせを含め保育士の言葉を聞くうちに、子どもも言葉を使ってみたいという気持ちになります。


各選択肢については以下の通りです。
A.「がたんごとん がたんごとん」「のせてくださーい」という言葉が繰り返され、哺乳瓶やスプーンなど乳児に身近なものが出てくる絵本です。【○】

B.「だるまさんが」という言葉が繰り返され、「どてっ」「ぷっ」など簡単でおもしろい擬音が使われています。【○】

C.昔話です。語り口調をいかした再話で、読み聞かせには4歳ごろからが適しています。よって【×】

D.「~たべたの だあれ」という言葉が繰り返され、子どもに身近な動物や食べ物が登場します。
よく見て何度も探したくなる絵本です。【○】

E.ストーリーが長めで、読み聞かせには3歳ごろからが適しています。よって【×】

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は2です。

2歳未満の幼児が言葉に親しみ、言葉を使うことを楽しむことができる絵本が適しています

A、B、Dは単純な言葉が繰り返され、擬音語や擬態語が頻繁に出てきて、音を楽しむ事が出来ます。
また身近なものが登場する絵本が好まれます。

C、Eは文字が多くて長いお話なので2歳未満のこどもに読み聞かせるのは難しいです。

2
正解は2です。

A 適切です。「がたんごとん」「のせてくださーい」という言葉が繰り返し出てくるので言葉を覚え楽しむことができます。

B 適切です。「だるまさんが」の言葉が何回も繰り返し出てきます。その次の場面でだるまさんが色々な動作をするので、言葉を使った遊びや身体を使った遊びへと繋がります。

C 「さんまいのおふだ」は昔話です。想像を膨らませながら絵本の世界を楽しむことが必要です。2歳未満では想像を膨らませながら絵本を楽しむのは難しいのと、保育者のねらいとは違うということから、この話は2歳未満の子にはふさわしくないと言えます。

D 適切です。「~たべたの だあれ」という言葉が繰り返され、子どもに身近な動物や食べ物が出てくるので、親しみやすく、言葉あそびも楽しむことができます。

E 「ごんぎつね」は物語の長さも長く、登場人物の感情などの想像力が問われます。よって2歳未満の子に読み聞かせるのは難しいと言えます。

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