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保育士の過去問「第52576問」を出題

問題

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次の文は、ある教育方法についての記述である。この教育方法を何というか、正しいものを一つ選びなさい。

18世紀末から19世紀初頭にかけてのイギリスでは、大量の貧しい民衆を相手に教育しなければならなかった。そのため、数百人の生徒を一つの教場に収容できるような大規模校舎の建設が進められ、その上で、生徒集団の中から優秀な生徒を助教(モニター)として任用し、助教が教師の指示を他の生徒に伝えるという方法をとった。この方法が一斉授業の起源ともいわれている。
   1 .
シュタイナー教育
   2 .
レッジョ・エミリア・アプローチ
   3 .
プロジェクト・メソッド
   4 .
モンテッソーリ教育
   5 .
ベル・ランカスター法
( 保育士試験 令和2年(2020年)後期 教育原理 )

この過去問の解説 (3件)

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正解は、5です。

1 ×シュタイナー教育
 オーストリア生まれのシュタイナーによる、ドイツで誕生した教育方法です。学力重視ではなく、自由な人間形成を基本とします。成長の段階を7年周期で捉え、その時期に適した環境、学習を行います。

2 ×レッジョ・エミリア・アプローチ
 イタリアのローリス・マラグッツィの提唱した教育方法です。教師はあくまで環境の一部であり、環境は全て学びの場であるという考えです。時間配分やテーマを決めて掘り下げることなど、全ての活動の権利主体は子どもにあります。
 子どもの興味・関心を細かく観察したドキュメンテーションという記録物で、子ども自身や保護者に理解出来るように成長をまとめます。

3 ×プロジェクト・メソッド
 アメリカのキル・パトリックの提唱した学習方法です。デューイの学習方法を基にしています。学習者自ら、問題解決のための目的を設定→計画→実行→評価という4段階の流れにより学習していく方法です。

4 ×モンテッソーリ教育
 イタリアのモンテッソーリの提唱した教育方法です。モンテッソーリ教具を用いて、敏感期といわれる3歳~7歳の子ども達に感覚教育を行いました。子どもには予め学ぶ意欲は備わっているという考えのもと、子どもの自発性を重視した教育方法です。

5 ○ベル・ランカスター法
 イギリスで教育学者をしていたベルと、ランカスター二人の提唱した教育方法です。以前の主流は、生徒一人一人に対し個別に授業をする方法でした。しかしその方法ですと、産業革命により増加した沢山の児童労働者に対して、より効率的に学習させるということは困難でした。子ども主体ではなく、教師主体の教育方法なので、個人のペースで学習出来ないというデメリットもあります。
 今日の「教師一人に対し生徒数十人」という一斉授業の基となっています。
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正解は5です。

1 × 不適切です。
オーストリア帝国に生まれたシュタイナーが唱えた教育法。体・心・頭のバランスを重視し、年齢段階に合わせた教育方法が提唱されています。

2 × 不適切です。
レッジョ・エミリア・アプローチは1960年代ころから北イタリアで盛んになりました。
教育家ローリス・マラグッツィ(1920年~1994年)が掲げた「100のことば」が教育理念です。

3 × 不適切です。
アメリカの教育学者であるキルパトリックにより確立されました。
目的、設定、計画、遂行、評価の4段階を設定し自主的な学習態度や社会性を養います。

4 × 不適切です。
モンテッソーリ教育はイタリアの女性医学博士のモンテッソーリが提唱しました。
ローマのスラム街につくられた「子どもの家」で実践され、そこで使用される教具はモンテッソーリ教具と呼ばれました。

5 ○ 適切です。
ベル・ランカスター法は産業革命時代の工場制大量生産方式に合致した教授法で、現在の一斉授業の起源といわれています。
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正解は5です。

問題文の記述は、18世紀末から19世紀初頭にかけてのイギリスで開発された「ベル・ランカスター法」についてのものです。生徒集団の中から優秀な生徒を助教(モニター)として任用し、助教が教師の指示を他の生徒に伝えるという方法は、現在における一斉授業の起源とも言われています。

以下は補足です。

1 シュタイナー教育は20世紀初めにオーストリアの哲学者であるルドルフ・シュタイナーによって開発された教育方法です。教育を子どもが自由な自己決定を行えるようにするためのものと捉え、現在の日本でも注目されています。

2 レッジョ・エミリア・アプローチは、イタリアのレッジョ・エミリア市で開発された教育方法で「プロジェクト活動」や「自由な芸術活動」を取り入れ、子どもたちの自律性や協同性を育てます。

3 プロジェクト・メソッドは、アメリカの教育学者であるキルパトリックにより確立された教育方法です。問題解決の過程を、目的、設定、計画、遂行、評価の4段階に分け、子どもの自主的な学習態度や社会性を養うことを目的としています。

4 モンテッソーリ教育は、イタリアの女性医学博士であたマリア・モンテッソーリによって提唱された教育方法です。モンテッソーリは貧困層の子どもを対象した「子どもの家」を設立し、その中で、様々な教具を使った教育を行いました。
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