保育士の過去問
平成25年(2013年)
保育の心理学 問93
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問題
保育士試験 平成25年(2013年) 保育の心理学 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文の( )にあてはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
今日においては、社会の急激な変化や大きな変化に適応でき、生涯にわたってたくましく生きるための力が重要である。したがって、困難な状況であっても、柔軟に対応しそれを乗り越えていく力、すなわち( )を育むことも保育者に求められている。
今日においては、社会の急激な変化や大きな変化に適応でき、生涯にわたってたくましく生きるための力が重要である。したがって、困難な状況であっても、柔軟に対応しそれを乗り越えていく力、すなわち( )を育むことも保育者に求められている。
- センス・オブ・ワンダー
- コンピテンス
- レジリエンス
- トレランス
- アフォーダンス
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この過去問の解説 (4件)
01
正解は3のレジリエンスです。
レジリエンスとは、弾力性という意味です。心理学では、ストレスを乗り越えていく力のことをいいます。
1のセンス・オブ・ワンダーとは、神秘的な事柄に感動する能力のことです。
2のコンピテンスとは、あることをやり遂げる能力、適性を示す言葉です。
4のトレランスは、寛容、耐性などと訳されます。
5のアフォーダンスは、ギブソンが提唱した言葉で、環境が動物に与える意味のことを示します。
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02
解答は、3です。
1 センス・オブ・ワンダーとは、子どもが自然の中で見るものに感動したり、驚いたりする情動的経験のことです。
2 コンピテンスとは、有能感と訳されます。他者から褒められることで、自分を有能であると感じることを意味します。
3 レジリエンスは弾力性と訳され、ストレスを乗り越えようとする力のことをいいます。
4 トレランスは、我慢、耐久力のことです。
5 アフォーダンスとは、環境が動物に対して与える「意味」のことです。
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03
1.センス・オブ・ワンダー
英:sense of wonderとは、一定の対象に触れることで受ける不思議な感動、または心理的感覚を表現する概念です。
2.コンピテンス
英:competenceとは、効果的に問題解決していく能力のことです。
3. レジリエンス
英:resilienceとは、困難や逆境においても、状況に応じて対応することができる能力のことです。
4.トレランス
英:toleranceとは、耐性、寛容さという意味で、例えば様々な人種、思想、価値観をもつ人と共生するうえで必要な態度です。
5. アフォーダンス
英:affordanceとは、「与える・提供する」という意味の「アフォード(afford)」という言葉から名付けられた造語です。環境のさまざまな要素が人間や動物に影響を与え、感情や動作が生まれることです。アメリカの心理学者J・J・ギブソンが提唱しました。
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04
レジリエンスとは、困難な状況であっても、柔軟に対応しそれを乗り越えていく力のことです。
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