保育士の過去問
平成25年(2013年)
子どもの保健 問106

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 子どもの保健 問106 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、放射線被爆に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A 被爆には、外部被爆と汚染された飲食物などによる内部被爆がある。
B 国際放射線防護委員会勧告による公衆の年間被爆線量限度は、1ミリシーベルトとされる。
C 宇宙線などの自然放射線被爆の世界平均は、年間2ミリシーベルトを超えない。
D 通常の胸部X線撮影による被爆は、10ミリシーベルトである。
E 胃のX線による造影検査は、胸部X線撮影と同等の被爆量である。
  • A B
  • A C
  • B D
  • C E
  • D E

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

A ○
適切な記述です。

B ○
適切な記述です。

C ×
自然放射線被ばくの世界平均は2.4ミリシーベルトで、2ミリシーベルトを超えています。

D ×
通常の胸部X線撮影による被ばくは、0.06ミリシーベルト程度です。記述の10ミリシーベルトは多すぎます。

E ×
胃のX線造影検査(バリウム)は、15~30ミリシーベルトとなり、胸部X線撮影よりも被ばく量が格段に増します。

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02

正解…1
以下、不正解選択肢についての補足
C:1年間の自然放射線量は2.4ミリシーベルトである.
D:胸部X線撮影による被曝は0.02〜0.1ミリシーベルトである.
E:胃のX線撮影による被曝は15〜50ミリシーベルトであり、胸部に比べて100倍以上被曝する.

参考になった数22

03

正解は1です。

A 適切です。

B 適切です。

C 宇宙線などの自然放射線被爆の世界平均は、年間2.4ミリシーベルトです。

D 通常の胸部X線撮影による被爆は、0.06ミリシーベルト程度です。

E 胃のX線による造影検査は15~30ミリシーベルトなので胸部X線撮影よりも被ばく量が大きいです。

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