保育士の過去問
平成25年(2013年)
保育実習理論 問151

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問題

保育士試験 平成25年(2013年) 保育実習理論 問151 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、造形活動の際の重要な観点に関する説明である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

造形活動における視覚的な要素として、「線」、「( A )」、「色彩」、「質感」などが考えられる。一つの風景などを「線」の要素で見た場合、「長い-短い」、「( B )」、「直線的-曲線的」などの言葉で表現することができる。また、「( C )」の要素としては、「ざらざら」、「ふわふわ」、「つるつる」などの表現ができる。クレヨンや絵の具などの一般的なセットは、( D )の要素で配列されているといえる。 以上のような( E )な見方は、子どもたちの造形活動において、子どもたちの心の動きや作品を読み取る際に役立つ。
  • A重量  B高い-低い  C五感  D形態  E総合的
  • A重量  B高い-低い  C五感  D重量  E総合的
  • A形態  B重い-軽い  C五感  D質感  E分析的
  • A形態  B太い-細い  C質感  D色彩  E分析的
  • A寒暖  B太い-細い  C質感  D価格  E主観的

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

Aには、「視覚的な要素」、つまり「見た目でわかるもの」が入ります。「重量」「寒暖」は、目で見るだけではわかりません。「形態」は、見てすぐにわかります。

BもAと同じく、視覚的に表現できるものとしてもっとも適切なのは「太い細い」です。

Cの「ざらざら」「ふわふわ」「つるつる」などの表現を表す要素は、「質感」です。

Dには、「色彩」が入ります。新しいクレヨンや絵の具セットを思い浮かべてみましょう。色を選びやすいように、色彩のグラデーションで順で並んでいますね。

この文章は、造形活動における要素のそれぞれについて明らかになるように説明をしています。よって、Eに入るのは「分析的」になります。

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02

正解は4です。

以下が正しい文章です。

造形活動における視覚的な要素として、「線」、「( A 形態)」、「色彩」、「質感」などが考えられる。一つの風景などを「線」の要素で見た場合、「長い-短い」、「( B 太い-細い)」、「直線的-曲線的」などの言葉で表現することができる。また、「( C 質感)」の要素としては、「ざらざら」、「ふわふわ」、「つるつる」などの表現ができる。クレヨンや絵の具などの一般的なセットは、( D 色彩)の要素で配列されているといえる。 以上のような( E分析的 )な見方は、子どもたちの造形活動において、子どもたちの心の動きや作品を読み取る際に役立つ。

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03

正解は4です。

まずはAですが、視覚で捉えるものとしては「形態」が一番ふさわしいでしょう。

またBには線を「軽い、思い」や「高い、低い」で表すことはありません。

Dに関してはクレヨンや絵の具のセットは価格で配列されていることはありません。

このように、このタイプの問題は消去法でも正解にたどり着けます。

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