保育士の過去問
平成24年(2012年)
社会福祉 問18
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、社会福祉の情報提供に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「社会福祉法」では、社会福祉事業の経営者や国及び地方公共団体に対して、福祉サービスの適切な利用が行われるように、情報の提供等を行うよう努めなければならないと定められている。
B 社会福祉法人に対しては、利用者等からの請求に応じて事業報告書や財務諸表、監査報告書を閲覧できるよう義務付けている。
C 社会福祉事業の経営者は、その提供する福祉サービスの利用を希望する者からの申込みがあった場合には、説明を希望する者のみに対して、説明を行うものとされている。
D 「社会福祉法」では、利用者の理解や判断を誤らせるような事実に反する誇大な広告を禁止し、情報提供の適正化を図っている。
A 「社会福祉法」では、社会福祉事業の経営者や国及び地方公共団体に対して、福祉サービスの適切な利用が行われるように、情報の提供等を行うよう努めなければならないと定められている。
B 社会福祉法人に対しては、利用者等からの請求に応じて事業報告書や財務諸表、監査報告書を閲覧できるよう義務付けている。
C 社会福祉事業の経営者は、その提供する福祉サービスの利用を希望する者からの申込みがあった場合には、説明を希望する者のみに対して、説明を行うものとされている。
D 「社会福祉法」では、利用者の理解や判断を誤らせるような事実に反する誇大な広告を禁止し、情報提供の適正化を図っている。
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この過去問の解説 (3件)
01
Aは○です。社会福祉事業の経営者や国及び地方公共団体は、福祉サービスが適切に利用されるように、情報提供を行わねばなりません(社会福祉法第75条)。
Bも○です。社会福祉法人は、事業報告書、財務諸表、監査報告書などを事務所に備えておき、利用者等から請求があったときは、閲覧できるようにしなければなりません(社会福祉法第44条4項)。
Cは×です。社会福祉事業者には、広く説明する努力義務があります(社会福祉法第76条)。
Dは○です。社会福祉法第79条において、社会福祉事業の誇大広告の禁止規定が設けられています。
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02
間違った記載のないものも時には答えになるので気をつけましょう。
たくさんある福祉サービスは、新しいものに出会ったらその都度覚えて行くようにしましょう。
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03
A 適切です。
B 適切です。
C 社会福祉法第76条に『社会福祉事業の経営者は、その提供する福祉サービスの利用を希望する者からの申込みがあつた場合には、その者に対し、当該福祉サービスを利用するための契約の内容及びその履行に関する事項について説明するよう努めなければならない。』という記載があります。
D 適切です。
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