保育士の過去問
平成24年(2012年)
社会福祉 問19

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 社会福祉 問19 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、在宅福祉・地域福祉の推進に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 共同募金の実施主体としては、各都道府県に都道府県共同募金会が置かれ、募金の実施、目標額や配分計画等の策定、配分先や額の決定を行っている。
B 民生委員は、「民生委員法」に基づき地域社会の福祉を増進することを目的として市町村の区域に置かれており、福祉事務所や児童相談所に配属されて支援活動を行っている。
C 市町村社会福祉協議会の目的は、地域福祉の推進にあることが、「社会福祉法」において明記されている。
D 「日本赤十字社法」に基づく日本赤十字社は、災害被害者に対する救護活動や地域における医療活動を中心に活発な活動を展開している、わが国有数の救護団体である。
  • A○  B○  C×  D×
  • A○  B×  C○  D○
  • A×  B○  C○  D○
  • A×  B○  C×  D×
  • A×  B×  C○  D○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

Aは○です。共同募金は第1種社会事業で、実施主体は書く都道府県に設置されている共同募金会です。共同募金会は、共同募金を実施し、目標額や配分先の決定をしています。

Bは×です。民生委員は市町村の地区で、ボランティアで活動しています。

Cは○です。社会福祉法第109条に、市町村社会福祉協議会の目的は、地域福祉の推進にあることが記されています。

Dは○です。日本赤十字社は、わが国有数の救護団体で、災害時や伝染病流行時には救護活動をするほか、日ごろから社会の健康増進のために必要な事業を実施しています。

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02

正解は2です。

A 適切です。共同募金の実施主体としては、各都道府県に都道府県共同募金会が置かれ、募金の実施、目標額や配分計画等の策定、配分先や額の決定を行っています。

B 民生委員は市町村で奉仕活動を行っている人、いわゆるボランティア活動なので、福祉事務所や児童相談所には所属していません。

C 適切です。市町村社会福祉協議会の目的は、地域福祉の推進にあることが、「社会福祉法第109条」において明記されています。

D 適切です。日本赤十字社は、災害被害者に対する救護活動や地域における医療活動を中心に活発な活動を展開している、わが国有数の救護団体です。

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03

正解は2です。

民生委員は、非常勤の特別職の地方公務員とされており、市町村で奉仕活動を行っている人のことをいいます。

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