保育士の過去問
平成24年(2012年)
児童福祉 問30

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 児童福祉 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、要保護児童対策地域協議会に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 地方公共団体は、要保護児童対策地域協議会を設置するように努めなければならない。
  • 「市区町村の児童家庭相談業務等の実施状況について(平成22年4月現在)」(厚生労働省)によれば、代表者会議、実務者会議、個別ケース検討会議の3層構造で設置している例が半数を超える。
  • 要保護児童対策地域協議会における支援の対象者には、保護者の養育を支援することが特に必要と認められる児童である要支援児童及びその保護者が含まれる。
  • 運営が適切に行われるために、協議会を設置した地方公共団体の長は、事務局機能を担う複数の要保護児童対策調整機関を指定しなければならない。
  • 「児童福祉法」第25条の5に基づき、要保護児童対策地域協議会を構成する機関等は、正当な理由なく、当該協議会の職務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

協議会を設置した地方公共団体の長は、
事務局機能を担う要保護児童対策調整機関を「ひとつ」指定します。

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02

正解は4です。

運営が適切に行われるために、協議会を設置した地方公共団体の長は、事務局機能を担う要保護児童対策調整機関を「ひとつ」指定しなければならないとされています。

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03

正解は4です。

「複数の要保護児童対策調整機関を指定する」は誤った記述です。
正しくは「一に限り要保護児童対策調整機関を指定する」と、児童福祉法第25条の2第4項にて規定されています。

参考になった数5