保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問153
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問題
保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問153 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の(3)「3歳未満児の保育に関わる配慮事項」の記述として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 探索活動が十分できるように、事故防止に努めながら活動しやすい環境を整え、手指を使う遊びなど様々な遊びを取り入れること。
B 情緒の安定を図りながら、子どもの自発的な活動を促していくこと。
C 特に感染症にかかりやすい時期であるので、体の状態、機嫌、食欲などの日常の状態の観察を十分に行うとともに、適切な判断に基づく丁寧な対応を心がけること。
A 探索活動が十分できるように、事故防止に努めながら活動しやすい環境を整え、手指を使う遊びなど様々な遊びを取り入れること。
B 情緒の安定を図りながら、子どもの自発的な活動を促していくこと。
C 特に感染症にかかりやすい時期であるので、体の状態、機嫌、食欲などの日常の状態の観察を十分に行うとともに、適切な判断に基づく丁寧な対応を心がけること。
- A○ B○ C○
- A○ B○ C×
- A○ B× C×
- A× B○ C○
- A× B○ C×
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この過去問の解説 (3件)
01
A ×
3章(3)ウ
探索活動が十分できるように、事故防止に努めながら活動しやすい環境を整え、全身を使う(×手指を使う)遊びなど様々な遊びを取り入れること。
B ○
3章(3)オ
C ×
3章(3)ア
特に感染症にかかりやすい時期であるので、体の状態、機嫌、食欲などの日常の状態の観察を十分に行うとともに、適切な判断に基づく保健的な(×丁寧な)対応を心がけること。
この問題は、すべて3章(3)の文章からだされ、誤ったものは語句を少し変えているだけです。ですから保育所保育指針は、熟読して試験にのぞまなければなりません。
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02
A.誤り。探索活動が十分できるように(略)環境を整え(×手指→〇全身を使う遊びなど)様々な遊びを取り入れること。
B.正しい。
C.誤り。特に感染症にかかりやすい(略)適切な判断に基づく(×丁寧な→〇保健的な)対応を心がけること。
以上により×○×となりますので選択肢5が正解となります。
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03
保育所保育指針が改訂され、令和2年現在、「保育の内容」は第2章に示されています。改訂版では、
1 乳児保育に関わるねらい及び内容
2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容
3 3歳以上児の保育に関するねらい及び内容
と分けられています。
ここでは「21歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」に基づいて解説します。
A:×
(イ)内容には以下のように記されています。
「① 安全で活動しやすい環境での探索活動等を通して、見る、聞く、触れる、嗅ぐ、味わうなどの感覚の働きを豊かにする。」
このことから「手指を使う遊び」と限定的に示してあるのは適切とはいえません。
B:〇
(3) 保育の実施に関わる配慮事項 に以下のように記されています。
「ウ 自我が形成され、子どもが自分の感情や気持ちに気付くようになる重要な時期であることに鑑み、情緒の安定を図りながら、子どもの(自発的)な活動を尊重するとともに促していくこと。」
よって適切な記述といえます。
C:×
「丁寧な」対応ではなく「保健的な」対応が適切です。
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