保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問158

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問158 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧児童福祉施設最低基準」(昭和23年厚生省令第63号)第19条の一部である。( A ) ~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

乳児院(乳児又は幼児(以下「乳幼児」という。)10人未満を入所させる乳児院を除く。)の設備の基準は、次のとおりとする。

1 寝室、観察室、診察室、( A )、( B )、( C )、調理室、浴室及び便所を設けること。
2 寝室の面積は、乳幼児1人につき( D )平方メートル以上であること。
3 観察室の面積は、乳児1人につき( E )平方メートル以上であること。
  • A病室   Bほふく室  C相談室  D1.65  E3.3
  • A静養室  B保育室   C面接室  D2.47  E3.3
  • A静養室  Bほふく室  C面接室  D1.65  E1.65
  • A静養室  B保育室   C相談室  D2.47  E3.3
  • A病室   Bほふく室  C相談室  D2.47  E1.65

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

乳児院は、乳児を入院させて養育し、退院した後も相談その他の援助を行うことを目的とする入所型の児童福祉施設です。

小児科医または嘱託小児科医、看護師、栄養士および調理員が配置されますが、看護師は保育士または児童指導員をもって代えることができます。

最近は虐待や放任などの家庭環境上の理由で入所する乳児が増加し、また障害のある乳児が多くなっています。

選択肢5. A病室   Bほふく室  C相談室  D2.47  E1.65

こちらが正解です。

まとめ

児童福祉施設の種類とその内容、それぞれに配置される職員、最低基準をみたす設備の内容などは、表にして覚えるのが効果的です。

参考になった数24

02

乳児院は対象児を入院させて養育しアフターケアも行います。必要に応じて幼児も可との事ですが基本的には施設名の通り[乳児]が対象です。
第1種社会福祉事業です(社会福祉の科目で必要)
保育士試験は同じような問題が形を変えて他の科目でも出題されますので重なる部分も多いのでこの機会に覚えると良いでしょう。

職員配置やその施設に必要な部屋は各施設により細かく設定されています。
特に配置については幼児○人に対して○人以上とか、看護師は保育士または児童指導員をもってかえることが出来るなど整理していくと混乱しやすいので、表に整理をして視覚的に覚えましょう。

1寝室、観察室、診察室(A病室)(Bほふく室)(C相談室)~以下略

2寝室の面積は乳幼児一人につき(D2.47)平方メートル以上であること。

3観察室の面積は乳児一人につき(E1.65)平方メートル以上であること。

よって選択肢5が正解となります。

参考になった数18

03

正解は5です。

乳児院とは、さまざまな事情によって親や保護者との生活が困難な1歳未満の子どもを保護し、養育する施設です。
乳児院には設備の基準があり、部屋ごとに面積が細かく決められています。また、様々な職種の職員がチームとなって養育しています。

1 寝室、観察室、診察室、( A:病室 )、( B :ほふく室)、( C:相談室 )、調理室、浴室及び便所を設けること。

2 寝室の面積は、乳幼児1人につき( D :2.47)平方メートル以上であること。

3 観察室の面積は、乳児1人につき( E :1.65)平方メートル以上であること。

参考になった数7