保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問157

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問157 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(旧児童福祉施設最低基準」(昭和23年厚生省令第63号)に示されている児童福祉施設における非常災害に関する記述である。(  )にあてはまる語句として正しいものを一つ選びなさい。

避難及び消火に対する訓練は、少なくとも(  )1回は、これを行わなければならない。
  • 毎月
  • 3か月に
  • 4か月に
  • 6か月に
  • 1年に

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

(児童福祉施設と非常災害)
第6条 児童福祉施設においては、軽便消火器等の消火用具、非常口その他非常災害に必要な設備を設けるとともに、非常災害に対する具体的計画を立て、これに対する不断の注意と訓練をするように努めなければならない。
2 前項の訓練のうち、避難及び消火に対する訓練は、少なくとも「毎月」1回は、これを行わなければならない。


東日本大震災は、保育時間中におきました。その経験から、保育士と子どもたちが災害から身を守る意識を共有し、多様なシチュエーションに対応できる避難訓練の実施が求められています。

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02

児童福祉施設における非常災害に関する記述は第6条に記載されています。

第6条(児童福祉施設と非常訓練)
 児童福祉施設においては軽便消火等の消火用具、非常口その他非常災害に必要な設備を設けるとともに非常災害に対する具体的計画を立て、これに対する不断の注意と訓練をするように努めなければならない。
 2前項の訓練のうち避難、消火に対する訓練は少なくとも毎月1回は、これを行わなければならない。

以上の文章から(毎月)が正しい答えとなり選択肢1が正解です。

余談:我が子の通っている保育園では毎月1回避難訓練があります。お便りにも書いてあるので、こういう実際の関わりがある場合は分かりやすい問題だと思います。
軽便消化器→持ち運びのできる消化器の事だそうです。

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03

正解は1です。

避難及び消火に対する訓練は、少なくとも( 毎月 )1回は、これを行わなければならない。

災害や不審者侵入に備えた訓練も重要あり、様々なシチュエーションを想定したマニュアル作成も求められます。

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