保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問156

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問156 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」のエ「言葉」の(イ)「内容」の記述として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 保育士等や友達の言葉や話に興味や関心を持ち、楽しみを持って聞いたり、話したりする。
B したいこと、してほしいことを言葉で表現したり、分からないことを尋ねたりする。
C 人の話を注意して聞き、相手に分かるように話す。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成24年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A○  B○  C×
  • A○  B×  C○
  • A○  B×  C×
  • A×  B○  C○
  • A×  B×  C×

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

A ×
保育所保育指針第3章「保育の内容」エ「言葉」(イ)「内容」③

保育士等や友達の言葉や話に興味や関心を持ち、親しみ(×楽しみ)を持って聞いたり、話したりする。

B ○
保育所保育指針第3章「保育の内容」エ「言葉」(イ)「内容」⑤

C ○
保育所保育指針第3章「保育の内容」エ「言葉」(イ)「内容」⑥


「親しみ」と「楽しみ」は、思わず見逃してしまいそうなほどの違いですが、言葉のやりとりのなかで、時に悲しくなったり考えさせられたりすることも大切な経験であるということを念頭において読みましょう。そしてその経験を乗り越えられる信頼が「親しみ」という表現になっています。

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02

正解は4です。

A:×
「楽しみ」ではなく「親しみ」です。
指針の内容理解は勿論ですが、正しい日本語のセンスも無視できません。

B:〇
改定前保育所保育指針第3章「保育の内容」エ「言葉」(イ)「内容」⑤と合致します。

C:〇
改定前保育所保育指針第3章「保育の内容」エ「言葉」(イ)「内容」⑥と合致します。


保育所保育指針が改訂され、令和2年現在、「保育の内容」は第2章に示されています。改訂版では、

1 乳児保育に関わるねらい及び内容

2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容

3 3歳以上児の保育に関するねらい及び内容

と分けられています。

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03

保育実習理論では保育所保育指針は主に第3章が中心となって出題されております。
過去の出題傾向も含めて学習を深めましょう。

A誤り.保育士等や友達の言葉や話に興味や関心を持ち(×楽しみ→〇親しみ)を持って聞いたり話したりする。

B.C正しい。

よって×○○となり選択肢4が正解となります。

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