保育士の過去問
平成23年(2011年)
児童福祉 問26
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 児童福祉 問26 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、保健所の主たる業務として「児童福祉法」に規定されていないものを一つ選びなさい。
- 児童の保健について、正しい衛生知識の普及を図ること。
- 児童の健康相談に応じ、又は健康診査を行い、必要に応じ、保健指導を行うこと。
- 身体に障害のある児童及び疾病により長期にわたり療養を必要とする児童の療育について、指導を行うこと。
- 児童福祉施設に対し、栄養の改善その他衛生に関し、必要な助言を与えること。
- 学校教育に協力し、児童の健康の増進と発達の促進について助言すること。
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この過去問の解説 (3件)
01
「児童福祉法」第12条の6です。
5の規定はありません。
保健所とは地域住民の健康や衛生を支える公的機関の一つであり、地域保健法に基づき都道府県、政令指定都市、中核市その他指定された市又は特別区が設置します。
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02
保健所はこの法律の施行に関し主として次の業務を行うものとする。
一 児童の保健について正しい衛生知識の普及を行うものとする。
二 児童の健康相談に応じ又は健康診査を行い必要に応じ保健指導を行うこと。
三 身体に障害のある児童及び疾病により長期に渡り療養を必要とする児童の療育について指導を行うこと。
四 児童福祉施設に対し栄養の改善その他衛生に関し必要な助言を与えること。
2 児童相談所長は相談に応じた児童、その保護者または妊産婦について保健所に対し保健指導その他の必要な協力を求めることができる。
となっています。
以上により選択肢5が正解となります。
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03
5 「学校教育に協力し、児童の健康の増進と発達の促進について助言すること」という記述は「児童福祉法」にはありません。
・保健所の業務については児童福祉法第12条の6に基づいています。
以下がその内容です。
一 児童の保健について正しい衛生知識の普及を行うものとする。
二 児童の健康相談に応じ又は健康診査を行い必要に応じ保健指導を行うこと。
三 身体に障害のある児童及び疾病により長期に渡り療養を必要とする児童の療育について指導を行うこと。
四 児童福祉施設に対し栄養の改善その他衛生に関し必要な助言を与えること。
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