保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児保健 問61
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 小児保健 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、乳幼児の発育・発達の評価に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
- 乳幼児の身体発育評価の指標として一般的に使われているのは、平成12年厚生省による調査の乳幼児身体発育値をもとにしたパーセンタイル値である。
- 肥満度は、学童期以降の体格を評価するのに用いられることもある。
- カウプ指数は、主に幼児期に安定しているので、栄養状態を知るために便利な体形指数である。
- DENVERIIスクリーニング検査は、成長評価を行うための検査の代表的なものである。
- 発達の評価は、それぞれの子どもの発達の問題を知るだけでなく、発達の特徴を理解し、適切な保育を行うために実施する。
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この過去問の解説 (3件)
01
DENVERⅡスクリーニング検査は、発達に問題をもつ可能性のある子どもを早期に見つけるための検査です。生後1~6か月の子どもの発達を4分類(個人―社会、微細運動―適応、言語、粗大運動)し、発達について検査します。成長評価を行うための代表的な検査とはいえません。
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02
DENVERⅡスクリーニング検査は、生後1~6か月の子どもの発達を4領域(個人―社会、微細運動―適応、言語、粗大運動)に分けた検査項目から構成され、発達遅滞や歪みを見つける検査です。
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03
DENVERIIスクリーニング検査は成長評価を行うための検査ではなく、発達評価を行うための検査です。生後1~6か月の子どもの発達を4分類(個人―社会、微細運動―適応、言語、粗大運動)し検査することにより、発達に遅れがないか、歪みがないかを見ます。
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