保育士の過去問
平成26年(2014年)
教育原理 問28

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 教育原理 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、絶対評価に関する記述である。絶対評価の特徴として、適切な記述を選びなさい。
  • 絶対評価は、学習成果の評価にあたって、教育の目標に対してどこまで達成しているかを明らかにする評価である。
  • 絶対評価は、評価者の主観が入る余地がないため、公平であることが求められる入学試験などではこの評価基準が採用される。
  • 絶対評価は、集団内における個人の位置を明示するものであり、集団全体の達成状況との比較において個人の達成状況を明らかにすることができる。
  • 絶対評価は、集団に準拠した評価ともいわれ、集団の質によって結果が左右されるため、客観性や信頼性に乏しいという指摘もある。
  • 個に応じた指導の充実を図るため、小・中学校では、絶対評価を取り入れ児童生徒各個人の目標達成度をきめ細かに評価する試みが進められている。

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この過去問の解説 (3件)

01

2が×…絶対評価は、一定の成績に到達すれば評価されるものなので、入学試験のような志望者を選抜する試験には用いられません。入学試験では、順位をつけるため、相対評価が用いられます。

3が×…「集団内における個人の位置」とは、他人と比べて自分がどの位置にいるかということです。これは、絶対評価ではなく、相対評価で明らかになります。


4が×…「集団に準拠した評価」とは、相対評価のことを示しています。

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02

1 適切な記述です。
2 不適切な記述です。相対評価についての記述です。
3 不適切な記述です。相対評価についての記述です。
4 不適切な記述です。相対評価についての記述です。
5 適切な記述です。

参考になった数33

03

正解は1、5です。

1 適切です。絶対評価に関する記述です。

2 不適切です。相対評価に関する記述です。

3 不適切です。相対評価に関する記述です。

4 不適切です。相対評価に関する記述です。

5 適切です。
絶対評価に関する記述です。日本の公立学校においては、2002年度から正式に絶対評価が導入されました。

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