保育士の過去問
平成26年(2014年)
教育原理 問30

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 教育原理 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文の(   )にあてはまる語句として、最も適切なものを一つ選びなさい。

「(   )のための教育」を国際的な立場から推進することを提唱したのは日本政府である。2002年9月に開催された(   )に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)での日本の提案に基づき、同年12月の第57回国連総会において、2005年から2014年までの10年を「国連(   )のための教育の10年」とし、ユネスコをその主導機関とするとの決議が採択された。
国内実施計画では、「(   )のための教育」の目指すべきは、「地球的視野で考え、様々な課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組み、持続可能な社会づくりの担い手となる」よう個々人を育成し、意識と行動を変革することとされている。また、人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むという観点、個々人が他人、社会、自然環境との関係性の中で生きており、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むという観点が必要であるとされている。

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この過去問の解説 (3件)

01

 「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development:ESD)」は国内においては内閣官房はじめ各省庁の関係省庁連絡会議が設置され、実施のための具体的施策が策定されています。

 2008年3月に幼稚園教育要領及び小学校・中学校の学習指導要領が、2009年3月には高等学校の学習指導要領が公示されました。この新しい学習指導要領等には、持続可能な社会の構築の観点が盛り込まれています。教育基本法とこの新しい学習指導要領等に基づいた教育を実施することによりESDの考え方に沿った教育を行うことができます。(文部科学省HP)

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02

正解は2です。

国内においては関係省庁連絡会議が設置され、「持続可能な開発のための教育」実施のための具体的施策が策定されています。

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03

正解は2です。

持続可能な開発(Sustainable Deveropment)はSDと略され、「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような開発」と定義づけられています。
持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Deveropment)はESDと略されています。

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