保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会的養護 問31

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 社会的養護 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、近年の社会的養護の考え方についての記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 子どもが安心して自分をゆだねられる養育者による、家庭的な養育環境を保障することが重要である。
  • 子どもの健全な心身の発達の保障のために、特定の大人との愛着関係や基本的信頼関係の形成が重要である。
  • 虐待等による影響に対して、回復をめざした専門的ケアや心理的ケアが必要である。
  • 子どもの将来を見通した支援では、退所後や委託解除後のアフターケアも重視する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正しい。家庭的な環境により子どもが安心して過ごすことが出来、また心安らぐ養育者とのかかわりが必要である。

2.正しい。特定の大人との愛着・信頼関係の構築は特に重要です。

3.正しい。虐待等による身体的・精神的な影響が懸念されるため専門的なケアが必要である。

4.正しい。退所後や委託解除後のアフターケアは重要である。

よって全てが正解となります。

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02

選択肢はいずれも適切な記述です。

実際の試験では、正誤の組み合わせを選ぶ形式で出題されています。
すべて適切、またはすべて不適切、という場合もあります。

参考になった数35

03

正解は1,2,3,4です。

社会的養護とは、保護者のいない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです。
社会的養護は、家庭養護と施設養護に分けられます。家庭養護では里親、ファミリーホーム、特別養子縁組の制度があり、施設養護では乳児院、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設、児童自立支援施設、母子生活支援施設、自立援助ホーム等の施設への入所を前提とします。

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