保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会福祉 問61

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 社会福祉 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

次の組み合わせは、児童の人権に関する法規等とその内容の一部を引用したものである。正しいものを選びなさい。
  • 「児童の権利に関するジュネーブ宣言」 ――― 「児童は、危難に際して最先に救済されるものでなければならない。」
  • 「児童福祉法」 ――― 「すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。」
  • 「児童の権利に関する条約」 ――― 「すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これに代わる環境が与えられる。」
  • 「児童憲章」 ――― 「児童は、出生の後直ちに登録される。児童は、出生の時から氏名を有する権利及び国籍を取得する権利を有するものとし、また、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する。」

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この過去問の解説 (3件)

01

1 適切

2 適切

3、4は法規等の名称と内容の組み合わせが逆になっています。

「児童の権利に関する条約」 ――― 「児童は、出生の後直ちに登録される。児童は、出生の時から氏名を有する権利及び国籍を取得する権利を有するものとし、また、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する。」

「児童憲章」 ――― 「すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これに代わる環境が与えられる。」

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02

児童の人権にかかわる法律等は試験でもよく出題されています。宣言・条約名・いつ施行されたかなどを整理しておくと良いでしょう。特に世界・日本特有の法規がごちゃごちゃになりやすいので一覧表などにして書き出してみると良いかも知れません。

1.正しい。1924.9.26児童の権利に関するジュネーブ宣言の内容です。

2.正しい。児童福祉法 第1条(児童福祉法の理念)すべて国民は児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない。
2 すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。

3.誤り。児童憲章の一文です。

4.誤り。児童の権利に関する条約 第7条の条文です。

よって選択肢1.2が正解です。

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03

3→この文章は、児童憲章に明記されています。

4→この文章は、児童の権利に関する条約第7条です。

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