保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会福祉 問62
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 平成26年(2014年) 社会福祉 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、ノーマライゼーションに関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 児童福祉施設では、入学、卒業などの人生の節目をお祝いする行事を尊重している。
- 高齢者の入所施設の中には、1か月間のレクリエーション等のプログラムを廊下に掲示して、能動的に生活を楽しめる工夫をしているところがある。
- 知的障害児の福祉における発達保障の基本は、特に知的機能を高めることである。
- 福祉サービスを必要とする地域住民が、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進が行われている。
- 入所施設を利用しなければならない人が、施設において家庭に近い生活ができるようにすることもノーマライゼーションの考え方に含まれる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2 適切
3 不適切
発達保障とは、知的機能を高めることではなく、すべての子どもにおいて発達する権利とその保障を目指す理念です。
4 適切
5 適切
参考になった数33
この解説の修正を提案する
02
障害のある人も障害のない人と同様の生活が出来るようにするという考え方です。
似たような語句でバリアフリー・ユニバーサルデザインなどもありますので混同しないように注意が必要です。
よって上記のノーマライゼーションの説明と設問を照らし合わせると選択肢3が不適切な記述となります。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
03
よって知的障害のある子どもが知的機能を高めることはノーマライゼーションではありません。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
前の問題(問61)へ
平成26年(2014年)問題一覧
次の問題(問63)へ