保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問128

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問128 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、乳幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、1~2歳における男性と女性のたんぱく質推奨量(g / 日)は同じである。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、1~2歳の鉄の推奨量(mg/ 日)は、男性のほうが女性よりも多い。
  • 幼児は消化器官の機能発達が未熟であり、胃の容量も小さいため、1日3回の食事だけでは必要な量を満たすことが困難なことが多い。したがって、間食は食事の一部と考え、エネルギーや栄養素、水分の補給を行うとよい。
  • 乳幼児で窒息を起こす原因となる食べ物として、ナッツ類、丸いあめ、もちなどがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正しい。推定平均必要量15、推奨量20と男子・女子共に同じです。

2.誤り。推定平均必要量と推奨量は4.0で男子・女子共に同じです。

3.正しい。よく言われているのが、10:00と15:00がおやつの時間ではないでしょうか?保育園などでもこの時間には、水分やエネルギー源になるおやつが出され、間食の時間が設けられています。

4.正しい。説明文の通り、窒息を起こす可能性があるので、そのような食品は避けるのが一番ですが、どうしても摂取しなければならない場合は、大人が近くで見守り対処する方法が求められます。高齢者でも例年、餅の事故が多いので十分に注意していくことが必要です。

よって、1.3.4が正解となります。

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02

2⇒ 1〜2歳は同じです。http://www.glico.co.jp/navi/e07-3.html

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03

正解は1,3,4です。

1 〇 適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、1~2歳における男性と女性のたんぱく質推奨量(g / 日)は同じです。

厚労省より、日本人の食事摂取基準(2020 年版)がでています。

2 × 不適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、1~2歳の鉄の推奨量(mg/ 日)は、「男性のほうが女性よりも多い」ではなく「男女で同じ量」です。

3 〇 適切です。
幼児は消化器官の機能発達が未熟であり、胃の容量も小さいため、1日3回の食事だけでは必要な量を満たすことが困難なことが多いです。
したがって、間食は食事の一部と考え、エネルギーや栄養素、水分の補給を行います。

4 〇 適切です。
乳幼児で窒息を起こす原因となる食べ物として、ナッツ類、丸いあめ、もちなどがあります。
他にも、食パンや果実の皮などで窒息がおきることもあります。

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