保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問129

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問129 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、幼児期のむし歯(う歯)と食生活に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 幼児期は、そしゃく機能を完成させる大切な時期なので、むし歯のない歯を保つことは重要である。
  • 「平成23年歯科疾患実態調査」によると、5歳において、乳歯にう歯を持つ者の割合は、年々減少傾向にある。
  • むし歯を防ぐためには、砂糖を多く使用した間食を少なくするとともに、食後の口すすぎ、歯みがきを励行するよう心がける。
  • 砂糖は、1g あたり約4kcal のエネルギーを供給する糖質性エネルギー源であるが、頻回の摂取はむし歯の原因となりやすい。

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この過去問の解説 (3件)

01

幼児期は生涯における咀嚼機能を完成させる大切な時期でもありますので、虫歯を防ぐために、うがい・歯磨き・仕上げ磨きなどを行ったり、予防歯科などでフッ素塗布をしてもらうことも効果的です。

平成17年は虫歯の子どもが60.5%いましたが、平成23年には50%へと年々減少しています。
砂糖を含めた甘味・飲料は虫歯の原因となりやすいので、適量摂取をしましょう。

すべて正しい答えとなります。

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02

正解は1,2,3,4です。

1 〇 適切です。
幼児期は、そしゃく機能を完成させる大切な時期なので、むし歯のない歯を保つことは重要です。

2 〇 適切です。
「平成23年歯科疾患実態調査」によると、5歳において、乳歯にう歯を持つ者の割合は、年々減少傾向にあります。

「平成28年」にも報告されています。

3 〇 適切です。
むし歯を防ぐためには、砂糖を多く使用した間食を少なくするとともに、食後の口すすぎ、歯みがきを励行するよう心がけます。

4 〇 適切です。
砂糖は、1g あたり約4kcal のエネルギーを供給する糖質性エネルギー源であるが、頻回の摂取はむし歯の原因となりやすいです。

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03

虫歯のないよう、園でも指導が必要です。
最近ではフッ素をむって予防を徹底している方もおおくらっしゃいます。

参考になった数12