保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問130

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問130 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における6~11歳(学童期)に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
※ 「日本人の食事摂取基準」は、2020年版が最新です。「日本人の食事摂取基準」は5年毎に改定されています。
この設問は、2014年に出題された設問になります。
参考情報
  • 学童期の年齢区分は、6~7歳、8~9歳、10~11歳の3区分である。
  • ビタミンB1の食事摂取基準(推奨量)は、いずれの年齢区分においても、男性のほうが女性よりも多い。
  • ビタミンCの食事摂取基準(推奨量)においては、いずれの年齢区分においても、男性と女性は同じである。
  • 脂質の食事摂取基準(脂質の総エネルギーに占める割合(脂肪エネルギー比率);%エネルギー)は、男性と女性のいずれの年齢区分においても、目安量として、50以上70未満とされている。

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この過去問の解説 (3件)

01

2→ビタミンB1の食事摂取基準(推奨量)は男子、女子での違いはありません。

4→男性と女性のいずれの年齢区分においても、目安量として、20以上30未満にされています。

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02

1.正しい。小児の区分は1~2、3~5、6~7、8~9、10~11、12~14、15~17歳の区分になっています。

2.誤り。男子でも女子でも変わりはありません。推定平均必要量0.45㎎/1000KCal、推奨量0.54mg/1000KCalです。

3.正しい。男子、女子ともに100mgです。

4.誤り。目安量という言葉は使われておらず、目標量という言葉になっています。

よって、1.3が正解となります。

日本人の食事摂取基準【2010年】は他の問題でも多く使われており、小児栄養を合格するうえでは必須となります。現在は2015年版が出ているようですが、必ず最新の摂取基準と照らし合わせて学習をしていきましょう。

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03

正解は1,3です。

1 〇 適切です。
学童期の年齢区分は、6~7歳、8~9歳、10~11歳の3区分です。

2 × 不適切です。
ビタミンB1の食事摂取基準(推奨量)は、いずれの年齢区分においても、「男性のほうが女性よりも多い」ではなく「男女同量」です。

3 〇 適切です。
ビタミンCの食事摂取基準(推奨量)においては、いずれの年齢区分においても、男性と女性は同じです。

4 × 不適切です。
脂質の食事摂取基準(脂質の総エネルギーに占める割合(脂肪エネルギー比率);%エネルギー)は、男性と女性のいずれの年齢区分においても、「目安量」ではなく「目標量として20以上30未満」とされています。

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