保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問139

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問139 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、鉄および鉄の不足に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、鉄は、多量ミネラルのひとつである。
  • 鉄は、各種酵素の構成成分である。
  • 欠乏によって、貧血や運動機能、認知機能等の低下を招く。
  • 水溶性ビタミンであるビタミンCは、鉄の吸収を促進するので、鉄を含む食品と一緒に摂取するとよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

1→鉄は微量ミネラルのひとつです。多量ミネラルとしてあげられているのは
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン
となっています。

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02

鉄は主として赤血球をつくるのに必要な栄養素です。レバーや魚、肉に含まれていますが、不足すると赤血球をつくる材料がなくなるので貧血になるおそれがあります。動悸や息切れが出ることもあります。

ビタミンCは水にとける水溶性ビタミンの1つです。ストレスへの抵抗力を強めたり鉄の吸収を良くしたりします。

以上により、選択肢2.3.4が正解となります。

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03

1→誤りです。
鉄は微量ミネラルの一つです。
微量ミネラルには他に亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・コバルト・フッ素・セレン・クロム・モリブデンがあります。

2→正解です。
機能鉄と貯蔵鉄に分けられます。

3→正解です。
代表的なものに鉄欠乏性貧血が挙げられます。

4→正解です。
タンパク質は鉄の吸収を高めます。

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